公認会計士試験/平成30年第II回短答式/管理会計論/問題12
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問題
[編集]S社の製品Xおよび製品Yに関する前月の予算・実績は次の〔資料〕のとおりであった。 次の〔資料〕に基づき,セールズ・ミックス差異の正しい金額として最も適切なものの番号 を一つ選びなさい。(7点)
〔資料〕
(計算条件)
販売価格 | 販売数量 | 単位当たり変動費 | ||||
製品 | 製品X | 製品Y | 製品X | 製品Y | 製品X | 製品Y |
予算 | 160円 | 200円 | 2,800個 | 2,000個 | 80円 | 130円 |
実績 | 180円 | 220円 | 2,360個 | 2,200個 | 90円 | 110円 |
セールズ・ミックス差異は,セールズ・ミックスの変化による平均貢献利益率の変動を 計算し,その数値を基礎に差異を計算する方法もあるが,S社ではこの方法を採用してお らず,単位当たり貢献利益を基礎として計算している。
1. | 2,600円(不利差異) |
2. | 2,800円(不利差異) |
3. | 3,000円(不利差異) |
4. | 3,400円(不利差異) |
5. | 3,600円(不利差異) |
正解
[編集]3
解説
[編集]製品X | 製品Y | |
---|---|---|
販売価格 | 160円 | 200円 |
変動費 | 80円 | 130円 |
貢献利益 | 80円 | 70円 |
セールズ・ミックス差異
製品X:△24,000円 製品Y:21,000円 計:△3,000円 |
総販売数量差異
製品X:△11,200円 製品Y:△7,000円 計:△18,200円 |
|||
実際
製品X 2,360個 製品Y 2,200個 合計 4,560個 |
予算ミックス
製品X 2,660個 製品Y 1,900個 合計 4,560個 |
予算総販売量
製品X 2,800個 製品Y 2,000個 合計 4,800個 |