公認会計士試験/平成30年第II回短答式/管理会計論/問題15

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問題[編集]

 分権化組織と管理会計に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5 点)

ア.事業部制組織は,社内カンパニー制よりもさらに分権化を進め業績を向上させる組織を企図したものであり,投資権限が与えられインベストメント・センターと呼ばれる。

イ.企業の組織は,全体目標の達成に最適となるように階層化が行われている。比較的小規模であるか,製品や地域の多様性が低い場合には職能別組織が適合し,比較的大規模であるか,製品や顧客の多様性が高い場合には事業部制組織が適合する。

ウ.アメーバ経営では,ミニ・プロフィット・センターの管理において,アメーバ単位ごとに財務会計に準じた損益計算が行われる。したがって,例えば材料をアメーバ単位が引き取っただけでは費用計上されず,損益計算上では当該単位での在庫として計上される。

エ.組織の分権化の程度が高まるにつれて,マネジメント・コントロールがより一層重要になってくる。すなわち,経営管理者は,マネジメント・コントロールによって,業務に必要な情報の伝達,目標の設定,業績の測定・評価を行い,組織構成員を組織の戦略遂行に向かわせるように影響を与える。

1.アイ
2.アウ
3.アエ
4.イウ
5.イエ
6.ウエ

正解[編集]

5

解説[編集]

ア.事業部制組織社内カンパニー制は,社内カンパニー制事業部制組織よりもさらに分権化を進め業績を向上させる組織を企図したものであり,投資権限が与えられインベストメント・センターと呼ばれる。

ウ.アメーバ経営では,ミニ・プロフィット・センターの管理において,アメーバ単位ごとに財務会計に準じた損益計算が行われる。したがって,例えば材料をアメーバ単位が引き取っただけで費用計上されずされ,損益計算上では当該単位での在庫として計上されるされない

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