利用者:積善錬錬/sandbox

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(てん、英語(えいご)Point(ぽいんと))とは、空間(くうかん)における正確(せいかく)な位置(いち)を示(しめ)すための図形(ずけい)です。

点の大(おお)きさ[編集]

点には一切(いっさい)の体積(たいせき)や面積(めんせき)そして長(なが)さがありません。また、数学(すうがく)では、どんな線(せん)や面(めん)そして立体(りったい)も、点によって形作(かたちづく)られていると言(い)われています。
体積・面積・長さが全(まった)くない、というのはあなたたちの直感(ちょっかん、あなたたちが普段(ふだん)見(み)ているものや聞(き)いていること)に反(はん)するかもしれません。しかし、この考(かんが)えは、あなたたちの身体(からだ)や身(み)の回(まわ)りの全(すべ)てのものを作(つく)っているとても小(ちい)さな粒(つぶ)、つまり、専門的(せんもんてき)な言(い)い方(かた)をすれば原子(げんし)や素粒子(そりゅうし)のことを考えるときに便利(べんり)なのです。
点には体積・面積・長さがなと言いましたが、これはつまり、点は描(か)き表(あらわ)すことが出来(でき)ない、ということです。

当(あ)たり前(まえ)ですが、 これは点ではありません。
また、 これも違います。
そして、 これでもありません。
本当(ほんとう)の点は、 これです。

全く見えませんね。でも、点とは本来(ほんらい)そういう定義(ていぎ、ある物事(ものごと)の最(もっと)も基本(きほん)を決(き)めるための言葉(ことば))なのです。点は無限(むげん)に小さい図形です。

点の役割[編集]

点は、とても正確な位置をしめすことが出来(でき)ます。なぜなら、点には大きさが無いので、少(すこ)しもぶれることなく、ピンポイントで、ある場所を示すことが出来るからです。

発展 この項目では発展的な内容を取りあつかっています。
数学における点の名称のほうは読み飛ばしてもかまいません。


数学において、点に名前をつけることがあります。そういった時、例えば のように、アルファベット(中学生以降で習います)の大文字を使います。

いくつかの点が同じ線の上にある場合、それらの点が同一線上(どういつ ちょくせん じょう)にあるといいます。
また、いくつかの点が同じ平面上にある場合、それらの点が同一平面上(どういつ へいめん じょう)にあるといいます。

二つ以下の点は常に同一直線上にあります。
また、三つ以下の点は常に同一平面上にあります。