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上に述べた例を,ベクトルや行列を用いて表示してみよう.
(5.6)
と約束すると,例 104 の式 (5.1) は,
と表すことができる.これを Laplace 変換したものが,
すなわち,
[1]
これを解けば,
この原像を求めると,
を得る.
- ^
とおくと,
さらに,
(5.7)
と定義すると,例 108 の解、式 (5.4) は,
(5.7a)
と表すことができる.
定義 (5.7) に従えば,[1]に対しては,
[2]
[3]
- ^ ここではじめて が登場した.
- ^
- ^
とおくと,
形式的に両辺に左から を働かせて,