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和声学/4声体の配置/演習1

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

(例題) 次のバスの上に,可能であるあらゆる配置を実施せよ。常に根音を重複することとする。

(実施その1)

このバスの上に構成する和音は,D, Fis, A のどれかである. まずテノールの位置を決め、次にアルト、最後にソプラノを置いていくが、①根音を重複させること、②声部の声域の制限、③声部間の間隔の制限の三点に注意して,可能なすべての組み合わせを網羅するように順に配置すると次のようになる.