小学校・中学校・高等学校の学習/ウィキブックスで教科書を執筆する人へ

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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はじめに[編集]

範囲確認など[編集]

まず、検定教科書・参考書などを読んで、内容を確認する必要があります。

なぜなら、検定教科書の範囲を大きく逸脱した内容を記述しても、削除される可能性が高いだけであるからです。

たとえば、極端な例ですが、小学校の算数の教科書のページで、三角関数や微分積分などについて記述しても、おそらく差し戻しをされるでしょう。

そのため、検定教科書で、学習範囲の内容を確認する必要があります。

検定教科書の購入・閲覧方法については、こちらをご覧ください。

教科書範囲外だがどうしてもウィキブックスに書きたい事がある場合は、「発展」「範囲外」などの語をその節や段落の見出しにつけるなどして、読者の学生が、範囲内の話題と範囲外の話題とを区別できるようにしてください。

なお、いきなり範囲外のことを書こうとするよりも、まずは範囲内のことから先に書き始めたほうが、きっと書きやすいでしょう。

教材の内容調査[編集]

さらに、執筆者は、検定教科書か参考書の内容を調査する必要があります。

買う教科書・参考書は、最低でも別出版社どうしの本で2冊以上は必要になるでしょう。最低2冊は買わないと、出版社ごとの記述内容の比較調査ができないからです。

書き始めるためのノウハウ[編集]

書き始める場合に、おそらく書きはじめやすいのは、小学校高学年・中学校などの入門的な内容の教科書でしょう(小学校低学年だと市販の参考書が少ないうえ、そもそも読み手の児童が漢字をあまり読めず、使える語彙も少ないので、書くのが難しい)。

  • 小中学生用の教材の場合、検定教科書と参考書とで学習量が大きく違う場合があるので、そこは適宜、調節して書いてください。かならずしも参考書の内容をすべて教科書として記述する必要はありません。
  • ウィキブックスのたいていの小中高の教科の目次では、受験用参考書の別ページが設けてあり、参考書用の詳細な記述を書くためのページがあります。中学受験・高校受験用の記述は、そちらに記述をまわすという手段もあります。ただし、受験用ページだからといってなんでも書いてよいわけではありません。ほかにも、学習用でない一般向けの書籍に加筆する方法があります。

高校生用のウィキブックス教科書は、市販の大学受験用の参考書などが入手しやすいので教育内容を調査しやすいですが、かといって、いきなり高校用から書き始めると、記述量が膨大になる恐れがあり、書き手への負担が大きい可能性があるので、覚悟してください。

その他、『ヘルプ:新たな書籍の作成』がありますので、必要に応じて参照してください。

漢字の利用について[編集]

漢字を利用する場合は、令和2年度の小学校学習指導要領中学校で学習する漢字[1]漢字の読みの割り振り段階表[2]などを参考に、学習する学年を確かめて、その学年において適切な漢字の利用を心がけてください。原則として、その学年以上で学習する漢字にはルビ(振りがな)を振るべきでしょう。ただし、初出の用語や、地名・人名についてはこの原則に関係なくルビを振るべきでしょう。

注意
  1. ^ 常用漢字から小学校で学習する漢字を除いたもの。中学校では「どの漢字を何年で教える」という学年指定はない
  2. ^ 例えば、小学校で習う漢字でも、すべての読みを小学校で習うとは限りません

書きかたの参考[編集]

  • 画像にはタイトルや説明文をつける

検定教科書にある説明用の画像には、通常は、その画像の下にタイトルや短い説明文がついています。ウィキブックスでも、画像を貼り付ける際には、画像本体にタイトルなどがない場合には、画像にタイトルまたは説明文をつけてください。

タイトルも説明文もなく、画像データだけを表示しても、予備知識のない読者には、その画像がなんの画像か分からないので、役立ちません。


  • 好ましくない例

Tokugawa Ieyasu2 face.png

これだけでは、この人物がだれなのか不明です。



  • 良い例
徳川家康

このように、画像の内容が何なのかを、タイトルをつける等の工夫をすることで、学生にも分かるように投稿してください。


検定教科書を2冊読んだら書いてみよう[編集]

小中学校の教科書だと、1科目あたり6社~7社くらいの出版社が検定教科書を出版している科目もあります。

これらの科目を、「7~8冊すべてを読み終えてから書いていこう!」とする発想は、無理ではないですが、実際に7~8冊も続けて読んでみると、気力が尽きて読みのに飽きてきます。

なので、2~3冊ほど通読したら、さっさと書き始めるのが良いでしょう。

2冊読み終えたら、3冊目を読む前に、ウィキブックスのWebサイトにアクセスして、教科書を編集する準備をしてから、3冊目の教科書を読みながら教科書を編集するのが、書きやすくて良いでしょう。

実際の検定教科書での説明の順序を手本にすることで、書きはじめやすくなります。

また、あまり教材を読むだけで日数が経ちすぎると、前に読んだ教科書の日の時に思いついたことを忘れてしまうので、2冊ぐらい読んだら、さっさとウィキブックスで編集するのがベターです。

「試作」してみる実践こそ、著作者にとっての最良の教師です。必要なのは「思索」ではなく「試作」です。4冊目以降の教科書は、実際に自分で教材を書き始めたあとに、記述で悩んだことがあったら確認してみるのがベストです。

そして、一通りにその科目のその学年のウィキブックス教科書を(完成度はともかく)書き終えたら、そこで未読だった残りの検定教科書を通読するのが良いでしょう。この頃になると、著作の経験知により自分の教材への観察力が向上しているので、実際に自分で教材を著作したあとに検定教科書などを読んでみると、何冊も続けて読んでみても飽きなくなります。


学習指導要領解説の利用[編集]

文部科学省の出版している学習指導要領がありますが、これは、各科目の満たすべき要件を定めた出版物です。名前が似ていますが「教師用指導書」とは別物ですので、混同しないように注意してください。

日本の検定教科書はすべて、この学習指導要領に従って著作されています(ただし、発展した内容が含まれている場合もあります)。なので、検定教科書を確認して手本にしておけば、ウィキブックスでの教科書著作では通常は指導要領を見る必要はありません。

実際にウィキブックスで小中高生用の教科書を著作してみて、もし記述内容について議論になった際などに、ときどき学習指導要領を確認すれば充分でしょう。

なお、学習指導要領は文部科学省のWebサイトで無料公開されていますので、ウィキブックスでの著作のために、わざわざ指導要領を買う必要はありません。

「新課程」とはいつの時代の課程か[編集]

これから教科書を書こうと取りかかる場合、販売されている教科書がその時代の「新課程」対応なので、書こうとするウィキブックス教科書も「新課程」のカリキュラムに対応することになります。

ところで、たとえば、ある ウィキブックス教科書に「新課程」という表現が書かれたまま、10数年も放置されたとして、それを見た読者はどう思うでしょうか。

「新課程」や「旧課程」など時代によって対象の変わる表現を使う場合、いつごろの時代の「新課程」なのかを明記しましょう。「2020年小学校学習指導要領」などの表現があるだけでも、あとから編集する(他の)人が、だいぶ楽になります。

このような、時代によって内容の変わる用語を使う場合におおよその年代を書いておくテクニックは、ウィキブックスだけにかぎらず、ウィキペディアでも要求されます。

ウィキペディア との編集スタイルの違い[編集]

学生の読み易さを優先に[編集]

もしWikibooksで高校生向けに日本の小中高校の学生にむけて教科書を執筆したい場合、当然ながら、用語や書式は、なるべく学校教科書に合わせて編集するのが望ましいのは、言うまでもないことです。

『中学校 数学』のような、日本の学校制度を冠した題名で教材をつくるなら、ウィキブックス教科書の書式は、ウィキペディアをはじめとしたプロジェクトの書式ではなく、もちろん中学生むけの実物の検定教科書の書式にあわせるべき事は、言うまでもありません。例えば、検定教科書では、重要な用語を太字にしたり、前後に 空白 を入れることもあります。

編集の際には、読者である小中学生や高校生のことを第一に考えましょう。ウィキブックスには、読者がいることを忘れないでください。

漢字アピールをしない[編集]

たとえば、「すなわち」を「即ち」に書きかえるとような投稿は、

学習ガイドの書き方[編集]

ウィキブックスでは、直接的な教科書の他にも、小中高の各教科の学習の際に効率的だと思われる学習方法を示した学習ガイドの一覧を紹介しており、『学習方法』にそのような学習ガイドの一覧があります。

書き方の要点[編集]

学習ガイドへの投稿・編集では、最低限、次のことを心がけて書くのが良いでしょう。

  • 現状の分析
  • その現状に対応するための対策。「対策」は、効率的かつ具体的かつ実現可能な「対策」である必要があり、さらに現状の問題の解決に近づける解決策である必要があります。

好ましくない編集の例[編集]

ときどき、現状の分析をせず、単に自分好みの学習スタイルを投稿する人がいます。

例えば、単に「教科書を読め。授業を聞け。それだけだ。」という内容の投稿をしても、すでに授業を聞いたのに教科の内容が理解できないで困っている学生には、なんの助けにもなりません。

「参考書をたくさん読もう。とにかく塾に通おう。」などと投稿するだけだけのパターンも考えられますが、このような投稿も、それだけでは、なんの解決策にもなっていません。

なぜなら、高校3年間で読み切れる参考書の量には限度がありますし、塾とはいえそう何から何まで面倒を見てくれるわけではないうえ、経済的理由などで塾に通えない学生もいるためです。

実際に、時間・金銭・労力や体力などの制限の中で、どのように学習するのが効率的かを示したものこそが『学習ガイド』です。

たとえば、「受験勉強は大変だ。しっかりと勉強しよう。」などという内容の投稿をしても、たったそれだけでは、「では具体的に、どうやって勉強するのか? たくさん勉強しなければならない受験勉強は、どうやると効率的に進められるのか?」という疑問については、なにひとつも解決していません。

時間の限界や、金銭の限界、労力や体力の限界などを無視した学習スタイルの推奨・強要は、決して学生の役には立ちません。

また、少々の独自研究が含まれてしまう可能性はありますが、例えば、「大学に行っても意味はありません。今の大学はレベルが低すぎます。」など、決して私怨などが入ってはいけません。

関連ページ[編集]

ウィキブックスでは教科書を執筆する際にウィキプロジェクトを立ち上げ、企画・編集・執筆・校正作業に対する認識、方法などを提示することで、多くの利用者の間で教科書の制作作業を分担できるようにすることが推奨されます。