小説の書き方/作文のルール
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文字の使い方
[編集]難読漢字
[編集]難読漢字、あるいは読みづらい漢字はふりがなを振るべきですが、これはルールとは言い難いでしょう。読者のことを思うのならば振ることをお勧めします。
- 振った場合
- 「心から
希 います」 - 振らなかった場合
- 「心から希います」
句点・読点
[編集]鉤括弧(「」)の後に、句読点(。 / 、)は付けません。句点は「、」でも「,」でも構いません。
- 良い例
- 「かしこまりました」
- 悪い例
- 「かしこまりました。」
三点リーダー・ダッシュ
[編集]三点リーダー(……)とダッシュ(――)は、それぞれ二つセットで使用します。それ以上にしたい場合も偶数にしましょう。
- 良い例
- 「そうだったのか……」
- 悪い例
- 「そうだったのか…」
エクスクラメーションマーク・クエスチョンマーク
[編集]エクスクラメーションマーク(!)とクエスチョンマーク(?)の後には必ず全角の空白を作ります。
- 良い例
- 「分かった! その次はどうすればいい?」
- 悪い例
- 「分かった!その次はどうすればいい?」
禁則処理
[編集]禁則処理もルールの一つですが、大抵のソフトやサイトでは標準で自動処理されるので、あまり気にする必要はありません。