料理本/さしすせそ
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「さしすせそ」とは、砂糖、塩、酢、醤油、味噌の頭文字を取った言葉で、和食の基本的な調味料とその味付けの順番を表す語呂合わせです。
味付けの順番
[編集]- 砂糖: 食材の甘みを引き出し、柔らかく仕上げる効果があります。
- 塩: 食材の味を引き締め、旨味を際立たせる効果があります。
- 酢: 酸味を加え、味を引き締め、さっぱりとした風味に仕上げる効果があります。
- 醤油: 塩味、旨味、香りを加え、料理に深みを与えます。
- 味噌: コクと旨味を加え、まろやかな風味に仕上げる効果があります。
この順番通りに味付けすることで、食材の味を活かし、奥深い味わいにすることができます。
ただし、これはあくまでも基本的な順番であり、料理によって前後させることもあります。
例えば、煮物では最初に砂糖を加えて甘みをつけることで、味が染み込みやすくなります。また、酢の物では最初に酢を加えて酸味を効かせ、その後で醤油で味を調えることもあります。
大切なのは、食材や料理に合った味付けをすることです。
「さしすせそ」を参考に、色々な味付けを試してみて、自分好みの味を見つけてください。