日本史/原始/旧石器時代
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旧石器時代とは[編集]
今から200万年前から1万年前までを地質学では更新世といい、考古学では旧石器時代(文化)と呼ばれている。またこの時代は氷河時代とも呼ばれる。
日本列島の様子[編集]
この時期の日本列島は、大陸から陸続きであり、北方からはマンモス・ヘラジカが、南方からはナウマンゾウやオオツノシカが渡ってきた。それを追って人間も日本列島へ訪れたと考えられる。
旧石器文化の特色[編集]
- 旧石器文化の発見
- 石器の使用
- 人々は打製石器(旧石器)を用いていたが、土器の作り方はまだ知らなかった。
- 生活
- 10人前後の小集団で、狩猟や植物採集を基本とした。住居は洞窟や岩陰を利用したり、簡単な竪穴式住居をつくったりしており、火の使用もあった。
狩猟方法と石器[編集]
旧石器時代の終わりには、尖頭器や細石器をつけた槍が登場し、狩猟技術は進歩した。しかし、弓矢による狩猟はまだ行われていなかった。