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架空世界の作り方/言語を作る

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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入門編

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短期間で言語を作りたいときは、すでにある言語を作り変えるのがおすすめです。

知っている言語を使いましょう

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「架空世界の言語」といっても全くのゼロから言語を作るのは大変に困難です。そのため、最初はすでに知っている言語を利用していきましょう。

知っている単語を加工しよう

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知っている単語を言葉遊びの要領で作り変えると、それっぽい言葉になります。

アナグラム

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細かい説明はウィキペディアのw:アナグラムの記事を読んでください。要は、単語の音の順序を入れ替えることで別の単語を作ることです。

例:いぬ→INU→NIU→ニウ 

シーザー暗号

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言葉をずらす暗号方式です(細かい説明はw:シーザー暗号を読んでください)。ただ、日本語の音は促音や撥音をのぞけば、母音をともなうのが普通ですので、アナグラムのようにローマ字を使うよりもカナを利用した方がよいでしょう。

例:ことり→3字シフト→スヌロ

本格的に言語を作る

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創作として本格的に言語を作りたいときは、文法や単語などを一から作るのがおすすめです。

w:指輪物語w:エルフ語のように、作品のために言語を作り上げた事例もいくつかあります。 また、『人工言語アルカ』のように、言語の制作自体をメインにしている作品もあります。

構造を決める

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まずは言語の構造を決めます。w:表音文字を使うのか、w:表語文字を使うのかや、w:音節の構造をどうするかなどです。

音素を決める

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文字を作る

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単語を作る

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文法を作る

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参照したい文献

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ディストピア小説の金字塔です。架空の言語を作るときに、ニュースピークダブルスピークの作り方や構造が参考になるでしょう。
人工言語の作り方について詳しく解説しています。