著作権保護期間/ミステリ作家の事例
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おもな作曲家の一覧[編集]
おもな作曲家とその著作権の状態をソータブルな表にまとめました。
は、著作権が切れていないことを示します(最終更新時=2023年1月5日現在)。
は、没後70年が満了していることを示します。
は、一部の作品に著作権保護が残っていて注意を要することを示します。
は、没後100年を過ぎて、著作権が完全に切れていることを示します。
は、Wikisource へのリンクを示します。
は、Wikimedia Commons へのリンクを示します。
生年 | 没年 | 没した国 | 著作権 保護期間 |
日本語表記 | 英語 表記 |
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コメント | |
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1930 | 2022 | ![]() |
2092年末 | 西村京太郎 | Nishimura | (なし) | (なし) | 日本の推理小説のベストセラー作家。十津川警部もの、 トラベルなど、600冊を超える作品がある[1]。 |
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1888 | 1939 | ![]() |
2009年末![]() |
ヴァン・ダイン | Van Dine | Wright | (なし) | アメリカの美術評論家ウィラード・ハンティントン・ライトの筆名で、 名探偵ファイロ・ヴァンス (Philo Vance) を主人公とする探偵小説を発表、 本格推理小説黄金期の一人となった。「ヴァンダインの二十則」[2]も有名。 作品は『僧正殺人事件』『グリーン家殺人事件』など12作。[3] |
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1859 | 1930 | ![]() |
![]() の詳細 |
ドイル, A.C. | Doyle, A.C. | Doyle | Doyle | 「シャーロック・ホームズ」もので著名なイギリスの作家。 推理小説以外にも、怪奇冒険小説・科学小説など多くの作品を著わす[4]。 |
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著作権の事例[編集]
- ※ウルグアイ・ラウンド協定法による「著作権の回復」の規定により、刊行されてから95年後の年末をもって米国における著作権保護期間を満了し、翌年の1月1日よりパブリックドメイン
となります。
アーサー・コナン・ドイルの著作権の事例[編集]
「シャーロック・ホームズシリーズ」などで知られるアーサー・コナン・ドイルは、2022年の時点で没後90年を過ぎていますが、ホームズ・シリーズを含めて一部の作品が著作権保護対象になっています。
- https://www.arthurconandoyle.com/copyrights.html : ドイルの著作権の詳細
- 『シャーロック・ホームズの事件簿』(Wikibooks, Wikisource)が、1927年の初版刊行から95年を過ぎた2023年1月1日よりパブリックドメイン
となりました[5][6]。
脚注[編集]
- ^ 西村京太郎とは - コトバンク
- ^ バンダインの二十則とは - コトバンク
- ^ バン・ダインとは - コトバンク, バンダインとは - コトバンク
- ^ アーサー・コナン ドイルとは - コトバンク, ドイルとは - コトバンク
- ^ Sherlock Holmes Enters The Public Domain — Here Are The Other Works Free To Use In 2023
- ^ 「シャーロック・ホームズ」の小説等、1927年の作品が著作権切れに
関連項目[編集]
関連記事[編集]