解剖学/皮膚分節
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皮膚分節[編集]
皮膚分節について[編集]
人の皮膚感覚は全身に存在するため、これを中枢に送る神経も数多く存在する。それらのほとんど(顔の三叉神経Ⅴ以外)は脊髄神経であり、それぞれC(Cervical nerves:頚神経)1~8、T(またはTh;Thoracic nerves:胸神経)1~12、L(Lumber nerves:腰椎神経)1~5、が体の各部位に存在する。これらすべてを暗記する必要は無いが、覚えやすい支配神経(後述)くらいは諳んじられる事が解剖学の学習において求められる事がある。また、これらの理解は特に、神経解剖学で学ぶ神経路の障害に関する学習で必要となる事が多い。
覚えやすい支配神経[編集]
- 眼神経(脳神経Ⅴ:三叉神経)
- 上顎神経(脳神経Ⅴ:三叉神経)
- 下顎神経(脳神経Ⅴ:三叉神経)
- 乳頭の位置(T4)
- 剣状突起(T7)
- 臍部(T10)
- 親指(C6)
- 小指(C8)
画像一覧[編集]