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高等学校情報/社会と情報/検索

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

検索の種類

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AND検索

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AND,OR,NOT検索

インターネット上の検索サイトなどで、「         検索」 のようなバーがあるページで、四角の中に文字を入力してから、検索をクリックすると、入力した文字をふくむ検索結果が得られる。

たとえば、 数学       検索と入力すると、ページタイトルに「数学」という単語をふくむwebサイトの一覧が、検索結果として表示される。

数学 中学    検索のように、空白で区切って、別の単語を入れた場合、たとえば「数学 中学」と入力して検索した場合なら、検索サイトの設定にもよるが、たいていの検索サイトでは、「数学」という単語と「中学」という単語を、両方ともふくむページやwebサイトなどが、表示される。

たとえば『中学校数学 - Wikibooks』というwebサイトが表示されたりする。

このように、複数の条件を、すべての条件を満たす物のみを出力する検索と、AND検索(アンドけんさく)という。

検索をしぼりこみたい場合にも、AND検索は便利である。

OR検索

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いっぽう、「数学」と「中学」のうち、少なくともどちらか片方を含んでいるものを表示したい場合は(両方とも含んでいる場合も表示する)、その検索サイトの入り口サイトなどから設定画面のメニューをひらき、さらに「検索オプション」のページを開くと、 「すくなくとも一つを含む          」のような入力欄があるので、そこに入力して、検索ボタンを押せばよい。

外部のweb検索サイトなどで「「すくなくとも一つを含む 数学 中学    」の検索を試してみると、たとえば『数学 - Wikipedia』のようなページが表示される。

このように、複数の条件を与えられたら、その条件を少なくとも一つを満たすものを表示する検索をOR検索(オアけんさく)に変えればよい。

  • 備考

検索サイトの設定によっては、数学 or 中学   検索 のように、キーワード間に「or」を入れることでOR検索が使える場合もある。

NOT検索

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あるキーワードを含まないものを検索することをNOT検索(ノットけんさく)という。図のように、他のキーワードと組み合わせて使う。

  • 備考

検索サイトでNOT検索を使う方法は、サイトによって違うが、たとえばキーワードの前に「-」(マイナス)をつけるとか、あるいは検索オプションのページに用意されていたりする。

外部リンク

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