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高等学校日本史探究/資料出所・読書案内

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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 参考文献は、ほとんどの教科書に掲載されていません。そのため、参考文献のない本は、その性質上、あまり信用出来ません。推測ですが、短文なはずの検定教科書で相当長くなる見込みの参考文献・読書案内は省略されていると思われます。歴史の入門書では、10ページ近くある本も珍しくありません。もう一つの理由は、教科書に載っている内容は通説なので、ほとんど論議にならないからでしょう。これは、資料集などの参考文献にあたる部分を書き加えて補っているといえるでしょう。

高校「日本史探究」から歴史学へ

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 ここで『日本史探究』の教科書から参考文献を挙げた理由は、次の通りです。

  1. 信頼性が高まるからです。オンライン文献、特にウィキ形式は誰でも変更出来るので、その信頼性をよく疑われます。文献の種類も信頼性の高さに大きく影響します。そこで、参考文献を紹介します。
  2. 「日本史探究」では、教科書に書いてある内容よりも一歩踏み込んだ内容が問われるからです。
  3. 大学生が歴史学について学ぶ内容の穴を少しでも埋めなければならないからです。高校生の授業や一般向けの歴史に関する雑誌や書籍は、大学生の歴史学と違います。したがって、高校時代に得意科目だった人が大学の歴史学科に入ると、途方に暮れて希望を失ってしまいます。しかし、このような現象は珍しくありません。私(編集者K)も大学生の頃、歴史学科に所属していました。その講義内容は、英文や古文書で書いた歴史資料・本を翻訳する講義・歴史に関する新書をレポートにまとめるのが大半を占めていました。何が言いたいのかといえば、大学生の歴史学は暗記する講義ではありません。 

 また、一部の読書案内にコメントも付けます。学習者の参考になると幸いです。

日本史探究の資料出所

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 以下の教科書と参考書を組み合わせて執筆しています。

読書案内

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※最新の歴史学研究結果が掲載しているかどうかを吟味して選定しました。

第4部 近現代の地域・日本と世界

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