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Lisp/ANSI Common Lisp のその先

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

ほとんどの処理系にある、特定の処理系に依存する特質は、 ANSI Common Lisp 標準のものではありません。

そのためそれらの組み込みに共通したインターフェイスはありません。それぞれの実装でインターフェイスは異なります。これをユーザーにとってより簡単にしようと、しばしば互換パッケージが標準インターフェイスを提供するために維持管理されています。

  1. Debugging - Lisp システムのデバッギング
  2. OS - シェルアクセスなどの基盤となるOSとのやりとり
  3. Streams - Gray Streams として知られるようなユーザーが定義したストリーム
  4. Sockets - IOLib で ソケットを扱う
  5. MOP - closer-mop を使用したメタオブジェクトのプロトコル
  6. FFI - CFFI互換性レイヤーを使用した外部関数インターフェイス
  7. Threads - bordeaux-threads を使用してマルチスレッドプログラムを書く
  8. User Control of GC - trivial-garbage を使用してガーベージコレクションのブラックボックスを開けてみる
  9. CLX — Common Lisp での X Windows プログラミング