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Wikijunior:算数の図形/点

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

(てん)とは、位置だけを持ち、体積(物の大きさのこと)・面積(物の表面の広さのこと)・長さ(物の両端間の距離のこと)を持たない図形です。

点の大きさ

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点には一切の体積や面積、そして長さがありません

体積・面積・長さが全くない、というのはあなたたちの直感に反するかもしれません。しかし、この考え方はこれから算数を考えていく上でとても重要になってきますから、今は納得できなくても、とりあえず受け入れてみてください。きっと、分かるようになりますから。

点には体積・面積・長さがないと言いましたが、これはつまり、点は描き表すことが出来ない、ということです。

当たり前ですが、 これは点ではありません。
また、 これも違います。
そして、 これでもありません。
本当の点は、「 」これです。

全く見えませんね。でも、点とは本来そういう物なのです。とても書くことの難しい、書くことも出来ないものです。点は無限に小さい図形と言えるでしょう。つまり、「点を描く」ということは、不可能であるはずです。

しかし、実際に点を扱うときに全く見えないのでは困りますから、実際には点は目に見える形で書きます。

点の役割

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点は、とても正確な位置をしめすことが出来ます。なぜなら点には大きさが無いので、少しもぶれることなく、示したい場所を示すことが出来るからです。


発展 この項目では発展的な内容を取りあつかっています。
小学生のほうは読み飛ばしてもかまいません。


数学において、点に名前をつけることがあります。そういった時、例えば のように、アルファベット(中学生以降で習います)の大文字を使います。

点と線・平面の位置関係

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いくつかの点が同じ線の上にある場合、それらの点が同一線上にあるといいます。また、いくつかの点が同じ平面上にある場合、それらの点が同一平面上にあるといいます。

二つ以下の点は常に同一線上にあります。また、三つ以下の点は常に同一平面上にあります。