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中学受験理科/生物/動物とヒトのからだのつくり

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

動物

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セキツイ動物の分類

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背骨がある動物のことをセキツイ動物(脊椎動物)といいます。

セキツイ動物には、魚類両生類は虫類鳥類()乳類の、全部で5種類がある。

「は虫類」は、教材によって「ハ虫類」または「ハチュウ類」の場合もある。

「哺乳類」は、教材によって「ホニュウ類」または「ほ乳類」または「ホ乳類」の場合がある。

※ なお、脊椎(せきつい)とは、背骨をつくる骨の一つです。脊椎が積み重なって、つながって、背骨になっています。脊椎について、中学生は、これ以上は深く知る必要は無いです。
脊髄(せきずい)とは、背骨の中を通る、神経の束(たば)のことです。神経については、べつの単元でもっと詳しく習いますので、今は気にしなくて良いです。


  • 魚類
魚類

魚類というのは、いっぱんにいう「さかな」のことです。 メダカなどが魚類です。魚類は、水中で生活しています。一生エラ呼吸をします。 子を生むときは、水中で卵でうみます。変温動物です。


両生類
  • 両生類

両生類には、カエルなどがあります。カエルの子はオタマジャクシですが、オタマジャクシは水中で生活していて、エラで呼吸しています。オタマジャクシが成長するとカエルになりますが、カエルは肺で呼吸しています。

カエルは陸地で生活しています。

このような、子のときはエラ呼吸を、親になると肺呼吸をする動物を両生類といいます。

子を生むときは、水中で卵でうみます。変温動物です。



は虫類
  • は虫類

トカゲなどが、は虫類です。は虫類は、肺呼吸をします。 子を生むときは、陸上で卵でうみます。変温動物です。


  • 鳥類
鳥類

鳥類とは、いっぱんにいう「とり」のことです。スズメやニワトリやハトが鳥類です。ペンギンも鳥類です。 ほとんどの鳥類は、飛ぶことができますが、ダチョウ、ペンギンなど、飛べないものもいます。 鳥類は、肺呼吸をします。 鳥類には、くちばしがあるものが多いです。 鳥類は、子を生むときは、陸上でたまごでうみます。(こう)温動物(まわりの温度によって体温が変化しない動物)です。


  • 哺乳類
ほにゅう類のウシの母親が、子ウシに乳を、のませているところ。
いろいろな、哺乳類

母親が、子に乳をのませて育てるので、哺乳類といいます。

哺乳類には、イヌやネコやウサギやウマやサルやウシやヒトなどがいます。

哺乳類は、肺呼吸をします。

哺乳類は、親に似た形の子を産みます。恒温動物です。

しかし、カモノハシなど、卵を産む哺乳類もいます。

節足動物

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