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理科総合A 化学分野

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

このページは高等学校理科総合Aのうち化学分野の内容をまとめたものである。

物質の構成と変化

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 私たちの身の回りにあるものは、いろいろな物資流からできている。
この章では、物質を作っている成分と、それらの成分がどのように変化するかについて学習していく。

元素と単体・化合物

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物質を作る基本的成分で、約110種類知られている。元素記号で表す。
同じ1種類の元素からできていて、互いに性質が異なる単体。
(例)ダイヤモンドと黒鉛
  • 元素の確認
(例)
石灰水の白濁→ C と O
塩化銀の沈殿→ Cl または Ag
炎色反応 黄→Na、橙赤→Ca

原子と分子

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  • 原子 物質を作る基本粒子
    • 電子 負の電気をもつ。
    • 原子核
      • 陽子 正の電気を持つ
      • 中性子 電気を持たない
  • 分子 原子が一定数結びついてつくられる。
  • 原子番号 陽子の数(=電子の数)
  • 質量数  陽子の数+中性子の数
  • 同位体  同じ原子番号で質量数が異なる原子。

価電子、イオンと周期律

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  • 電子殻 電子は、K殻、L殻、M殻、・・・の順に配置される。
  • 価電子 最外殻に配置されている電子。価電子の数が同じ元素は、よく似た性質を示す。
  • 電離  物質が水に溶けてイオンに分かれること。
  • 電解質 電離する物質。電離しない物質は非電解質という。
  • イオンの生成

 原子が電子を放出して正(+)の電気を帯びた陽イオンが生成し、電子を受け取って負(-)の電気を帯びた陰イオンが生成する。

  • 周期律 元素を原子番号順に並べると、性質のよく似た元素が周期的に現れること。
  • 周期表 周期律に従って元素を原子番号順に並べた表。

化学式、化学変化と物理変化

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酸・塩基と中和反応

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酸化還元反応とエネルギー

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物質の利用

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