トーク:熱力学/エントロピー

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確か、熱力学的なエントロピー定義に基づいてエントロピー変化を算出するときは、可逆・準静過程で出入りする熱量を用いる (自発的・不可逆過程の場合には、それに相当する可逆過程を考えるか、元に戻す過程を可逆・準静的に進めた際のエントロピー変化の符号を逆転させる) というような「お約束」があったような気がするのですが、当該記事では温度 (T_1 & T_2) が異なる2つの熱源の間で熱が「拡散」によって移動する際の熱量 を用いてエントロピー変化を算出し、「系と熱的周囲のエントロピー変化の和が正の値を持つから、全体のエントロピーは増大している」と結論づけて いるように読めるのですが … (温度の異なる2熱源の間での熱拡散は、「自発的・不可逆過程」ですよね?) --住田 靖弘 (トーク) 2015年4月4日 (土) 06:35 (UTC)

(コメント)エントロピーを考える前提として、原則的に準静的な必要があったと思いますが、可逆は不要でしょう。化学の書籍などを読めば、例えば(溶液に溶質を溶かした場合などの)「混合のエントロピー」など、不可逆な現象のエントロピーもひんぱんに扱いますう。そもそも可逆過程なら、エントロピーは増大しないと思います。「準静的」と「可逆的」とは、意味が違います。ウィキペディア記事『w:エントロピー』を読めば、不可逆の場合についても説明していますし、エントロピーの論述において、「可逆」の仮定は不要です。「お約束」というのは、あなたの読んだ書籍では、そう説明していただけでしょう。人間界の「お約束」は、物理法則ではありません。--すじにくシチュー (トーク) 2017年5月25日 (木) 11:23 (UTC)