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中学校理科 第1分野/物質のすがた/練習問題

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

練習問題

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[1]物質A,Bをそれぞれ区別するために、次のの操作を行った。

 操作ア:少量を加熱し,発生した気体を石灰水の入った集気びんに入れて振る。

 操作イ:導線に繋いで,電気を通すかどうかを調べる。

(1)物質Aは,操作アで石灰水を白く濁らせた。このような物質を何というか答えなさい。

(2)(1)から,加熱したことで何という気体が発生したといえるか,気体名を答えなさい。

(3)物質Bは金属である。物質Bは,操作イのときどのような結果になると考えられるか,答えなさい。

(4)金属以外の物質を何というか答えなさい。


[2] ある気体A,気体B,気体C,気体Dを用意し,次の操作を行った。ただし,気体は水素,酸素,二酸化炭素,塩化水素,アンモニアのいずれかである。

 操作① 水にぬらしたリトマス紙を気体に近づける。

 操作② 火のついた線香を近づける。

 操作③ 刺激臭があるか,[X]を嗅いだ。

操作①の結果,気体Bが赤色リトマス紙を青色に変え,気体C,Dが青色リトマス紙を赤色にかえた。

操作②の結果,気体Aが激しく燃えた。

操作③の結果,気体B,Cには刺激臭があった。

(1) [X]にはいる適切な操作を答えなさい。

(2) 気体Aを発生させるとき,集め方は何か答えなさい。

(3) 気体Bは,水に溶けにくいか、水に溶けやすいか答えなさい。

(4) 次のうち塩酸と反応させたとき,気体Dが発生するものをすべて答えなさい。

ア 卵の殻  イ チョーク  ウ 亜鉛  エ 炭酸水素ナトリウム(重曹)

(5) 10%で500gの水溶液に,気体Cがいくらか溶けている。このとき,溶けている体積を求めなさい。ただし,気体Cの密度は1.6394g/Lであるとする。必要ならば,小数第2位を四捨五入し,小数第1位で答えなさい。

/解答