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中学生活ガイド

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

中学生活ガイドへようこそ! ここでは中学生のみなさんに対して、生活の参考になる事項を書いていきます。

このページ (中学生活ガイド) では、中学生生活について説明します。なお、独自研究や中立性を欠いた文章を含んでいる場合があります。独自研究の中には多くの場で共有されている意見もあれば、少数の意見もありますのでご注意ください。


通学と帰宅

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通学はあまり問題なく小学校と同じでいいのですが(なお、部活の「朝練」(あされん)で早朝に通学する場合もある)、中学では帰宅が部活などで遅くなることがあります。

あまり遅くなり過ぎないように、帰宅したいですね。

もし友達と遊びたいなら、今時はネットやスマホがあるのでそれで交流するという方法もありますが、平日は休み時間とか、或いは土曜日曜に、交流する時間が作れると思います。

学校内

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休み時間

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※2020年以降、大きく学校生活が変わりましたので、この内容も古い可能性があります。

休み時間の過ごし方なんて、基本的に幼稚園から大学、そして、社会人になっても自由でしょう。とはいえ、ある程度望ましい行動というのはあるかもしれません。次の時限の準備はしておきたいですね。

基本的に学校は、教師の定めたルールに従って利用するのが正当な態度でしょう。しかし、自分達で様々な生活上の問題提起をしていくのも、重要な事だと思います。

定期試験

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入学直後の学力試験とは別

中学生より、定期試験が始まります。

なお、定期試験とは別に、中1では多くの場合、4月の終わりごろ~5月ごろに別の試験があります。これは、中1の学力を確かめるためといわれます。一般の公立中学では入学試験は無いので、代わりに新入生の学力測定の試験がある、という見方もできます。

この試験は、定期試験ではなく、2年生以降はありません。また、2学期以降もありません。ですから、この測定試験については、説明を省略します。また、この時の問題はそれ以降の試験に比して簡単なものになっている傾向があります。そのため、平均点が高い傾向にあります。

定期試験とは

学校によって多少の違いがありますが、基本的には、学期が3学期まであれば、

1学期に2回、
2学期に2回、
3学期に1回、

といった定期試験があり、1年生から3年生まであります。(ただし、1年の1学期だけ例外かもしれない。地域にも寄るかもしれない。)

このうち、学期の中間にある定期試験が「中間試験」、学期の終わり近くにあるのが「期末試験」です。

1学期と2学期にはそれぞれ中間試験と期末試験の両方がありますが、3学期は期末試験だけ、という場合が多いでしょう。

中間試験と期末試験とで、出題科目が違う場合があります。

一例として、

中間試験は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科だけ、
期末試験は、国数英理社に加えて、さらに保健体育(筆記問題のみ)、技術家庭科(筆記のみ)、美術(筆記および鉛筆画)、音楽(筆記)

などが出題される事が多いでしょう。

なお、中学に限らず、一般に多くの高校でも、同様に中間試験と期末試験とで、科目が異なり、中間試験は5教科、期末試験はほぼ全教科の筆記、という傾向が多くあります。(ただし高校の場合、美術・音楽がどちらかの選択必修に入るので、定期試験には無いかもしれません。高校の話については省略。)

ただし、学校によっては、前期/後期 と2つの期に分かれている場合もあります。その場合、前期と後期を夏・冬休みで区切り、期末を4回にすることもあります。

前期/後期 制の中学での定期試験の回数が年4回なのか年2回かは学校にも寄ります。年2回だとしても、実際には定期試験以外に小テストなどもあるので、なかなか大変です。

さて、定期試験の10日から最低でも7日前くらいに出題範囲が発表されます。同時に、試験の前後に出題範囲のワークなどの提出物の期限が設けられます。また、大半の部活動もこの期間はありません。

定期テストとは別に、提出物もありますが、やはり、しっかりと学習、製作して提出しておきたい。

様々な理由で目論見通り、計画通りいかないことも多いですが、とにかく工夫を凝らして学習していきましょう。

※書籍『よくわかる教育心理学 第2版』では、下記のように主張されています[1]

試験に出そうなところをあらかじめ調べ、その部分の定着作業だけを行い、試験が終わったら内容を忘れてしまうような質の低い学習を「ごまかし学習」と言います。

ごまかし勉強では深化学習や発展学習をあまり行わないため、学習から楽しい要素が激減し、学習が学習者に労役として認知されてしまいます。しかし試験の範囲の狭い定期試験ではこの労役でもある程度の成績が取れるため、ごまかし勉強こそが正しい学習法であるという誤解もでてきます。少子化により受験圧力が減り、定期試験さえ乗り切れればよいという現状で、ごまかし勉強をする学習者が増加しています。

教師によっては、知識問題と思判表の問題を50点/50点で出すこともあります。

しかし、その場合も、普通に教科書や参考書や授業で勉強していれば十分でしょう。詳しくは、各科目の学習ガイドで説明するので、こちらのページでは省略し、深入りを避けます。

余談ですが、2010年以降、IT時代を考慮した教育改革などによって、マニアックな暗記問題などは少なくとも公立中学・公立高校などの教育では減らすべきと言った感じの、文科省などの方針があります。(ただし、実態は不明ですが。大学受験などでも、引き続き、暗記問題としか思えないような問題が出ている。) 昭和の時代から、「単純な暗記はコピー機で出来るし、パターン通りのことを言うだけならラジカセでも出来る」みたいな事が言われてたのですが、2010年以降はいよいよインターネットの普及でそれを無視できなくなり、若者の思考力を磨く方針へと文科省は方針をつよく切り替えようとしているのです。

とはいえ、常用漢字や英語の基本単語など、勉強に必要になる最低限の知識は暗記しなければなりませんが、暗記・知識だけに片寄らず思考力もみがく練習を心がけたいものです。


さて、たまに学校配布のワークブックが使い物にならないケースがあります。特に社会や理科でその傾向が強いです。この場合は、市販品を買いましょう。市販品は結構上手にできています。

それでも一夜漬けしてしまう諸君へ

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計画的に勉強できず、一夜漬けしてしまう方もいるかと思います。まず、一夜漬けになりそうな傾向があった場合、国語・数学・英語などの思考力が重要になる問題を先にやりましょう。

後半になってこれらをやると、恐ろしい数の間違いを犯します。持っている能力の半分以下ぐらいしか出ていないのではないのでしょうか。

15〜20分仮眠をとりましょう。

小テスト

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定期試験とは別に、ときどき小テストがあります。

この小テストも、内申点などの加点の要素になりますので、できれば頑張りましょう。

内申点

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高校入試には、内申点(ないしんてん)・内申書(ないしんしょ)というのがあります。

主に公立高校で、中学時代の教科の成績を中心に、入試での得点への加点として考慮されます。若干ですが、教科以外の部活動や委員会活動なども考慮されます。

中3の成績・態度だけでなく、中1~中3の成績・態度が考慮されますので(ただし、地域によっては中1を省くなど例外あり)、入学当初からマジメに勉強しましょう。

教科の内申点については、当wikiでは教科側の学習方法のページで述べていると思いますので、こちら生活ガイド側のページでは、中学生活や部活・委員会と、内申点の関係について述べたいと思います。

公立高校でも私立高校でも、もし、部活で、公式の大会で勝ち進むなど、顕著な戦績をあげれば、そのぶん内申点が上がるかもしれません。ただし、どの程度、重視をするかは、各高校や、学科によっても異なると思います。

私立は、各高校にもよりますが、一般的には公立ほど内申点を重視しないと考えられています。

しかし、多くの私立高校で、内申点にて重視する項目があり、それは出席日数です。なので難関高校を志望している人は、あまり欠席をしないようにしましょう。

ネットの高校や通信制の高校ならともかく、多くの私立高校は今でも平日に毎日の通学をする高校ですので、なるべく出席をする態度が気にされます。

しばしば、「私立の入試には内申点が無い」と誤解する人もいますが、そんな事はありません。単に、私学の重視する項目が、公立高校とは違うだけです。

学校行事など

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中高の学校行事なども、法的には正式な学校教育の一部です。おおむね、「総合的な学習の時間」または実技教科の一部として、組み込まれている場合があります。

文化祭とか合唱コンクールとか運動会の準備とか、職業体験とか田植えとか、修学旅行や林間学校とか芸術鑑賞とか、ああいうのも基本的には総合学習や実技教科の一環であり、卒業要件の授業時間数として、実務的には処理されています。

特に私立中高の場合、多めの5教科の教育スケジュールを処理するため、学校行事の練習や準備などを時間割の終わった「放課後」などに、授業として処理しており、実技教科や総合学習の単位として処理しています。私立の場合、法的な最低基準の単位数とは別に、学校独自のブランド維持のための単位数があるので、そのため授業時間が長めですので、放課後の各種の行事の練習・準備もふくめて単位を確保しています。

一見すると授業の形式ではない放課後の活動もあるので誤解しがちすが、しかし法的に、学校行事の練習・協力なども授業の一環ですので(「集中授業」だったりする)、きちんと行事に参加・協力をしましょう。

部活動について

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国の時間ガイドライン

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部活の時間は、今ではガイドラインが定められており、平日は2時間ていど、休日は3時間ていどという限度が、定められています[2][3]

朝練なども、規制の対象です。大会直前など特別な理由が無いかぎり、朝練はしないのが、2024年以降は原則です。

ただし、これは教師側の制限ですので、生徒の自宅練習などの制限が含まれているかどうか不明です。

私大スポーツ推薦ではメジャースポーツが問われる。

私大のスポーツ推薦を見ると、ごく一部の体育大などを除くと、男子の場合、どこの中学にもあるような野球部やサッカー部やバスケ部などでないと、スポーツ推薦の対象にならないのが一般的です。

このため、マイナー競技に頼ってスポーツ推薦を得るのは、困難です。たとえば、ハンドボール部とかラグビー部やアーチェリー部やラクロス部とかフェンシング部などは、そもそもスポーツ推薦の対象にならない場合があります。

文化部の場合は、吹奏楽部以外は、部活の推薦の対象になってない場合もあります[4][5]

高校入試での私立の実質的なスポーツ推薦

ただし、上記は大学受験での話。高校受験の場合、私立高校はもっと色々な部活に生徒がバラけて欲しいのでしょうか、私立高校では上記以外のテニス部とか美術部とかでも推薦の枠が存在する可能性があります(高校にも寄ります)。

なお、基本的に高校受験において、スポーツ推薦だの吹奏楽部だの何だのの推薦を行っているのは、(公立ではなく)私立高校です。

私立高校の募集要項などで、必ずしも「スポーツ推薦」だの「芸術○○推薦」だの堂々と言ってなくても、「総合型」とか名乗ってるタイプの特色入試が、実際にはスポーツ推薦とか文化部の推薦のようなものだったりして、部員全員とは言いませんが若干の配分がありえます。「総合型」すら名乗らない場合もありますが、しかしそれでも何故か、スポーツが得意で勉強の苦手な新入生がそこそこの進学校にいるので不思議です。

現実として、偏差値のそこそこ高い私立高校の進学校でも、よほどの受験校でないかぎり、その高校の生徒に若干名、スポーツや音楽・美術などは得意だけど勉強の得意でない高校生とか、そういう生徒が入学して高校卒業していきます。詳しく仕組みは高校ごとに異なるので一概に言えませんが、とにかく、現実として進学校に、まあマジメだけど勉強のできないスポーツ学生とか入学して卒業していく光景が存在するのです。

ただし、中学時点で県大会とかに出れるレベルが最低基準でしょう。さすがに地区予選敗退は、お呼びじゃないと思います。だから国数英理社の勉強もしましょう。中学時代に部活を熱心にしても、地区予選敗退することはありうるので、なので高校受験勉強での国数英理社の勉強はやはり必要です。

高校入試では、ほぼ県内と周辺地域の中学生しか集まってこないので、スポーツ推薦や部活の業績などの推薦が私立対策として有効です。しかし、大学入試となると、都心の大学などは日本全国から受験生が集まってくるので、スポーツ推薦などは少し難しくなります。なので、将来的に大学受験を考えてる人は、きちんと国数英理社などの学業も勉強をしましょう。

競争の良さ

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競争主義や勝利至上主義には、良いところもあります。

人間、だれしも自分には甘いものです。なので、自分への甘さを、競争による敗北などで認識することができます。

部活に限らず、学力競争などでも同様です。 このことは1990年代に、数学者の秋山仁が著書で指摘している事です。

なので、入るべき部活は、なるべく、自分が「この分野は、自分は好きだから、他人には負けたくない!」と思えるような、熱中できるジャンルの部活に入るのが良いでしょう。

日本の教育学の格言でも、「(いど)まぬものに発達は無し」という格言があります[6]

負けてもいいので、まずは好きなことに挑みましょう。

文化部では、地域との交流行事などでは勝ち負けが問われない場合もありますが、しかしまずはその部活の部員としての競技力を上げるのが先でしょう。

ただし、美術部や文芸部などは、勝ち負けをハッキリさせるのが難しい分野かもしれませんが、それらの部活の場合は、中高生のうちは学校の5教科の勉強などで、心の発達を補うのが良いと思います。

結局、高校受験に向けて、学業も部活もマジメに取り組むという、当たり前の日々の努力をしていけばいいだけです。

地域差がある

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部活は公立でも全国一律ではない。マイナースポーツとか、部が無い場合もある。たとえばハンドボール部が無い公立中学も多いでしょう。文化部でも、茶道部とか存在しない公立もあれば、存在する公立もある。

水泳部とか、学校の設備によってはプールそのものが存在しないため水泳部も存在しないか、水泳部が存在しても学校にプールが無ければ外部施設のプールを借りる必要があるので部費が必要になる可能性もある。

日数

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一般的に、中学校の部活動は平日の放課後にほぼ毎日行われます(週に1度程度ではないことが多い)。

全国の中学では、土日も含めて週全体で4~5日の部活動があるのが統計です[7][8]

このように日数が多いので、入部先を考えるときは、よく考えて決めましょう。

全員必ずどこかの部に入部しなければならない学校と、そうでない学校があると思います。

なお、2020年代の近年では、「働き方改革」の一環として学校教職員の拘束時間を減らそうという取り組みが全国各地で広まっていますが、しかしそれでも平日は多くの中学校では放課後に部活動があるのが現状です[9]

「うちの学校は部活の日数が週3で~」とか言うのは、高校での話です。中学の事ではないので、勘違いしないようにしましょう。

土日に部活をするかどうかは、学校によります。

土日の部活は外部コーチ(部活動指導員)が指導を行う学校も多く、その場合、月謝が掛かるのが普通です。この場合、土日の部活動の参加は、生徒にとっては自由なのが普通です。(土日の部活参加を拒否しても、サボったことにならないのが普通です。)

なお、部活動の時間には、総量規制があります[10]。ネット記事『教員の部活指導 校長の苦悩 「負担軽減のために強制」の判断』によると、下記のようにあります。

冒頭のスポーツ庁が今月発表したガイドライン骨子案は、部活動の活動量について「週当たり2日以上の休養日」、「長くとも平日では2時間程度、学校の休業日(学期中の週末を含む)は3時間程度」、「大会数の上限の目安等を定める」と、具体的に総量規制に踏み込んでいる。

定員

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「1学年あたり15人まで(または、20名まで)」のような定員のある場合もあります。 また、定員のため、人気のある部活では、小学校時代から経験ある人などが優先されて入部することになります。

内申点なども関わってくるので、「ためしにやってみたい」というのは、中学では難しくなります。

入部希望調査の用紙で第1希望~第3希望などを聞かれると思いますが、「やってみたい部活」ではなく「やり続けても平気そうな部活」を書くのが良いでしょう。


ほか、少子化による部員数の少なさの事情もあって、2020年代では運動部でも男女混合の部活も多くあります。部員が5名や10名の部活で、バスをいちいち男女別に手配すると面倒ですので、男女混合になるのです。顧問やコーチの指導も、部員が少人数なら、男女まとめて指導をしたほうが効率的なのです。

ただし、試合の出場者は男女別です。

掛け持ちの有無

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また、部活は基本的には、一つの部にしか、入れません。つまり、複数の部を 掛け持ち(かけもち)して入部することは、困難です。少なくとも公立中学は、その傾向が強いです。

私立は良く知りません。そもそも、私立ごとに特徴があるので、それぞれの私立の情報を確認してください。

以下、主に公立中学での部活動について、言及します。

複数の部活に同時に入る掛け持ちは、基本的に公立中学では無理です。

現実ではなくマンガなどだと、スポーツの天才高校生とかが複数の運動部を掛け持ちしてたりするマンガ作品もありますが、そういうのは現実の公立中学では、かなり難しいと思います。部活どうしの日程の調節の難しさといった事情もあるので、公立中学では基本的には掛け持ちは禁止なのが普通でしょう。

部の変更について

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なお、部活動は一度入部すると他の部に変更するのが困難です。原則として、なんの届出もしなければ、1年生のときに入部していた部活を、2年生のときも同じ部活を続けることになるようです。毎年入部届けを出す学校もあります。(出さなければ帰宅部になります。)

なので、基本的には自由ですから、やりたい部活に入るのが一番いいと思います。

そして、2年のときに入部していた部活を、3年のときもそのままに所属することが多い。所属する部の変更は、年度の変わり目でなければ認めない決まりを持つ学校もあるようです。部活変更が認められる学校であっても、部費は二重に払う必要が出てくるでしょう。

日本の部活

「もう少し気軽にいろいろな部活を体験できるような形態で行われている方がいいのではないか」という意見も90年代からありますが、基本的には日本の部活では、同じことを継続的に活動していくのを美徳とするという発想のもと、部活の制度が運営されています。

1990年代ごろから日本の部活形態の問題点が議論されており、その年代の高校の英語教科書などでも「日本の学校とアメリカの学校との文化のちがい」などを説明した英文などで、学校における部活の形態や意識の違いが紹介されていました。

ごく一部の中学高校では、「総合スポーツ同好会」という複数のスポーツ競技をする同好会がありますが[11]、しかし日本の多くの中学高校ではまったく普及していません。

基本的に学校、中学校の部活というのは、生徒の自治領域ですから、何か人間関係のトラブルが起きた時には、対処はなかなか難しいものになります。中学生同士で様々な集団や人間の軋轢(あつれき)を解決しようとしても、さらに事態が悪化する可能性もありますし、なので深刻な事態が起きた時には、顧問や教師や保護者、場合によってはさらに上位の公的機関に相談するのが解決の道になるでしょう。

他校との付き合い

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以上は学校内の話。次は他校との付き合いの話。

2020年代の近年、少子化などの影響で、部活動などで学校の垣根を超えた活動をすることがあります。

たとえば運動部で、過疎の地域の公立中学だと1校だけではメンバー不足の部活が頻出するので、特例的に近隣の公立中学との合同チームによる大会参加が認められる、と言ったようなケースも過疎地ではあります。

公式試合だけでなく普段の練習でも、どちらかの中学に集まって部員たちが練習する、といった事をしている地区もあります。

このような少子化の事情がありますので、他校にも、礼儀やマナーをもって接しましょう。

平成のマンガだと、他校の部員に試合前にヤジを飛ばしたりして挑発したりするシーンもあったりしますが、しかしそういうのは現代だと合同チームの際に問題視されるので、やめましょう。

例として運動部を出しましたが、別に文化部でも同様です。まあ、マナーや礼儀を普段から守っておくと、何かと得です。

文化部だと、たとえば地元の公民館や文化会館などで、市町村など自治体の主催によって、他校と同じ部活どうしで合同イベントを開いたりしている場合もあります。なので、運動部があまりに他校に失礼だと、文化部の人に迷惑をかけてしまいます。公式の試合などの勝負では対立するのもやむを得ませんが、他校にも礼儀をもって接しましょう。

また、土日の部活動では、残業の多い教員を休ませるために、外部のコーチを雇っている中学・高校もあります。その場合、地域によっては人件費の節約のため(財源は税金ですので)、周辺の複数の中学校とまとめて他校で土日に部活を行う場合もあります(合同部活動)。

教員はアクティブラーニングなどの対応のため授業準備の負担が増えたので、近年は忙しくなったので、教員の残業を減らさないといけないのです。

ともかく、外部コーチによる土日の部活では生徒が他校で土日に部活を行う場合もあるので、他校にも礼儀をはらいましょう。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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