会社計算規則第46条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

法学民事法商法コンメンタール会社法会社計算規則

条文[編集]

(共通支配下関係にある場合における新設合併設立会社の株主資本等)

第46条
  1. 新設合併消滅会社の全部が共通支配下関係にある場合には、新設合併設立会社の設立時の株主資本等の総額は、新設型再編対象財産の新設合併の直前の帳簿価額を基礎として算定する方法(前条第1項第二号に規定する方法によるべき部分にあっては、当該方法)に従い定まる額とする。
  2. 前項の場合には、新設合併設立会社の設立時の資本金、資本剰余金及び利益剰余金の額は、次の各号に掲げる部分の区分に応じ、当該各号に定める規定を準用してそれぞれ算定される額の合計額とする。
    一 株主資本承継消滅会社に係る部分 次条第1項
    二 非株主資本承継消滅会社に係る部分 前条第2項

解説[編集]

関連条文[編集]


前条:
会社計算規則第45条
(支配取得に該当する場合における新設合併設立会社の株主資本等)
会社計算規則
第2編 会計帳簿

第2章 資産及び負債
第6節 設立時の株主資本及び社員資本

第2款 新設合併
次条:
会社計算規則第47条
(株主資本等を引き継ぐ場合における新設合併設立会社の株主資本等)


このページ「会社計算規則第46条」は、まだ書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にトークページへどうぞ。