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の解が二つあると仮定し,それらを とする.
であるから,
とおくと,これは
を満たす. を示せばよい.上式の両辺に をかけると,
(3.13c)
となる.これを から まで積分すると, であるから,
を得る[1][2].
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式 (3.13c)の左辺は
右辺は, を から まで積分すると,これは定積分だから
すなわち
よって .
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普通に を解くことも可能であるが,現時点ではこの形での解の一意性は証明していないのだから,別に一意性の証明が必要になると解釈する.