反復記号
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ある部分を繰り返して演奏することを表す記号です。
- このふたつの記号の間を反復し、2回演奏します。曲頭では普通
は省かれます。逆に言うと、
の前に
がなければ、
から曲頭に戻るということになります。
(1番かっこ)と
(2番かっこ) -
の前に
がある時は、2回目の演奏の時
の部分をとばして
に入ります。
は
のように書かれるときもあります。ときに、3以上の数字が使われることがあります。
- D. S.(ダル・セーニョ) - この記号があったら、
に戻ります。D. S.の2回目では通常、
の反復を省略します。
- Fine(フィーネ)- 「終わり」の意味だが、D. C. または D. S. で反復しているとき、この記号があったらそこで曲が終わりになります。
(ヴィーデ)- 「見よ」の意味。元来は、
があったなら、もうひとつの
を探してそこを「見よ」という意味でした。普通、D. C. または D. S. で反復しているとき、この記号があったら、それ以降にある
に飛ぶことを意味します。
- ポピュラーでは、飛ぶ前の記号を to
のように書きます。また、
で飛んだ後の部分は、曲の結尾部 (coda) になることが多いので、飛び先の記号を
Coda のように書きます。
- ポピュラーでは、飛ぶ前の記号を to
- ┌ bis ┐- 示された範囲を繰り返す。ごく短い反復に使われます。
- ・/・-一つ前の一小節を繰り返す。和の楽譜などに使われます。二小節を繰り返す場合は・//・と書かれます。