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古典ラテン語/名詞の変化/第二変化

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

名詞の第二変化

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第二変化 (羅 Secunda Declinatio ; 英 Second declension ; 仏 Deuxième déclinaison ) も、名詞の基本的な変化で、男性名詞・中性名詞に当てはまる 「 -us 」「 -um 」 という二つの型が中心である。これらは、形容詞の男性形・中性形にも同じ形が頻出するポピュラーなもので、第一変化と並んで重要である。


第二変化 -us 型

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辞書で、たとえば amīcus という男性名詞を引くと、見出し語は 「 amīcus, amīcī 」 または 「 amīcus, -ī 」 と記されており、これは 単数・主格の語尾が -us単数・属格の語尾が -ī であることを示している。 この単語も、「 amīc- 」 という決まった語幹と第二変化(-us型)の語尾から成っており、このように第二変化の男性名詞の多くは語幹が変わらないため、比較的分かりやすい。

以下に、第二変化の -us 型の語尾と、男性名詞 amīcus, -ī 「友人、男友達」 の変化例を示す。

第二変化 (-us 型)
単数 複数
語尾 変化例 語尾 変化例
主格 -us amīcus 一人の男友達 主格 -ī amīcī 複数の男友達
属格 -ī amīcī 一人の男友達 属格 -ōrum amīcōrum 複数の男友達
対格 -um amīcum 一人の男友達 対格 -ōs amīcōs 複数の男友達
与格 -ō amīcō 一人の男友達 与格 -īs amīcīs 複数の男友達
奪格 -ō amīcō 一人の男友達 から 奪格 -īs amīcīs 複数の男友達 から



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第二変化 -um 型

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辞書で verbum という中性名詞を引くと、見出し語は 「 verbum, verbī 」 または 「 verbum, -ī 」 と記されており、これは 単数・主格の語尾が -um単数・属格の語尾が -ī であることを示している。 この単語も、「 verb- 」という決まった語幹と第二変化(-um型)の語尾から成っており、このように第二変化の中性名詞も語幹が変わらないため分かりやすい。

以下に、第二変化の -um 型の語尾と、中性名詞 verbum, -ī 「言葉」 の変化例を示す。

第二変化 (-um 型)
単数 複数
語尾 変化例 語尾 変化例
主格 -um verbum 一つの言葉 主格 -a verba 複数の言葉
属格 -ī verbī 一つの言葉 属格 -ōrum verbōrum 複数の言葉
対格 -um verbum 一つの言葉 対格 -a verba 複数の言葉
与格 -ō verbō 一つの言葉 与格 -īs verbīs 複数の言葉
奪格 -ō verbō 一つの言葉 から 奪格 -īs verbīs 複数の言葉 から



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第二変化 -er 型(1)

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第二変化 -er 型(2)

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脚注

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参考文献

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関連項目

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関連記事

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英語版

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仏語版

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ラテン語版

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外部リンク

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