学習方法/普通科高校全般

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以下の記述は高校卒業後の志望進路が、大学進学の場合を前提としたものです。

高等学校カリキュラム概説[編集]

まずはじめに、現在の日本の高校にはどのような教科・科目があるのか、そのうち卒業するためにはどの科目を学習する必要があるのか、大学入試を受験するためにはどの科目を学習する必要があるのか、について解説します。なお、本ページでは2013年から2021年に高校に入学した人が受けるカリキュラムについて述べます。学習指導要領は約10年に一度のペースで全面的に改定されるため、それ以前やそれ以降の高校生の参考にはまったくなりません。

注意

残念ながら現在のwikibooks日本語版には、こういった基本的なことを理解していない残念な大人が書いたと思しき不正確な学習方法の解説が(このページも含め)各所に掲載されています。そういった誤った記述は本来ならば一掃されるべきですが、人手の不足のため放置されているのが現状です。この章は、そういった記述の誤りに読者自身が気付くための一助として位置づけられるものです。

総論[編集]

高校では、以下に定めるルールに従って学校がカリキュラムを作っています。その際、生徒自身が選択できる余地をいくつか残しており、その部分については、文系か理系かという「類型」を選ぶ類型選択や、個別に科目選択という形で選択をすることになります。多くの高校で、2年生になるときに文理の類型選択をすることになるでしょう[1]。その際に選んだ類型と異なる学部学科を受験することは不可能ではありませんが、大きな不利を強いられることになりますので、この時点で進路を真剣に考えたうえで選択しなければなりません。

法律的には、高等学校を卒業するためには、「必履修科目」および「総合的な学習の時間」をすべて履修(りしゅう)したうえで、最低限でも74単位以上を修得(しゅうとく)しなければなりません。ただしこの規定はあくまで「74単位を下回ってはならない」という必要条件であり、それを上回る単位を取得するのは構いません。このほか、実際に卒業を認めるかどうかは各学校の規定に従って校長が判断します。

専門用語が多数出てきたので解説します。

・ 「履修」(りしゅう)とは、その科目の学習をすること、平たくいえば授業に出席することを指します。
・ 「必履修科目」(ひつりしゅうかもく)とは、履修が法的に定めらている科目であり、平たくいえば、その科目の授業を必ず受けなければいなりません。世間では、「必履修科目」というかわりに「必修科目」や「必須科目」などと言う場合もあります。
・ 「修得」(しゅうとく)とは、その科目の学習の成果を上げること、平たく言えばテストなどで合格点を取ることを指します。大前提として、履修していない科目を修得することはできません。したがって、74単位以上を修得しなければならないということは、その前に74単位以上を履修しなければならない(つまり74単位ぶん、授業に出席しなければならない)ということになります。
・ 「1単位」ぶんの授業とは、50分授業×35回を指します。学校の時間割もこれに合わせて授業1コマの時間を50分または45分と設定してあるのが通常ですので、多くの学校では週に一度の授業を1年間受けた生徒に「1単位」を認めています。

必履修科目は必ず履修しなければならない科目であり、これを履修せずに卒業することはできません。

基本的には学校が適切にカリキュラムを作成しているはずですので、以上のルールを生徒が細かく気にしなければならない場面はそれほど多くありません。普通にほぼ毎日(病欠などは例外)学校に通っており、学校の提供する科目の授業を受け、試験に合格すれば、3年生を卒業するまでに卒業要件に必要な単位数を上回るはずでしょう。

教科ごとの各論[編集]

この節では各教科ごとに、設定されている科目、そのうち必履修科目、大学受験でしばしば課される科目、を解説します。なお、学習指導要領は学校独自の科目を設定することも認めていますので、ここにない科目が開講される高校も多数存在します。

国語[編集]

  • 設定されている科目:「国語総合」、「国語表現」、「現代文A」・「現代文B」、「古典A」・「古典B」
  • 必履修科目:「国語総合」
  • 受験に必要な科目:下記参照

必履修科目は「国語総合」のみです。「国語総合」では、現代文的な内容と古典的な内容の両方を学びます。

受験においては、国公立大学を受験する場合には文理ともにセンター試験で「国語」教科を受験することが必要であり、文系では二次試験でもしばしば課され、国立理系でも二次試験に国語を課す大学は少数あります。国語は教科の特性上、科目名と入試の出題範囲を紐づけすることが困難ですので、受験のためにどの科目を学ばなければならないかということはできませんが、学力をつけるという意味で国語総合だけでなく現代文Bや古典Bも学習することが一般的であり、推奨されます。

地理歴史、公民[編集]

  • 設定されている科目:「世界史A」・「世界史B」、「日本史A」・「日本史B」、「地理A」・「地理B」、「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」
  • 必履修科目:「世界史A」・「世界史B」のいずれか、「日本史A」・「日本史B」または「地理A」・「地理B」のいずれか、((現代社会)または(倫理と政治・経済))
  • 受験に必要な科目:「世界史B」、「日本史B」、「地理B」、「現代社会」、「倫理」、「政治経済」の中から、理系ならば1~2科目、文系ならば2~4科目

地歴は2科目履修することが必要です。地歴にはAとBの2つの科目がありますが、Aは概論的、Bが本格的な科目です。センター試験ではA・Bいずれも科目として設定されていますが、受験の実情ではBを1科目というのが、国公立大・私立大ともに多くの大学入試での標準的な要求です。Aは使用不可とする大学が多く、国公立入試の二次試験でもBが範囲とされます。したがって、受験に使う科目のBと、使わない科目のAというパターンで履修するのが一般的です。日本史または地理を受験に使う場合、使わないが履修するA科目は自動的に世界史となります。

公民は3科目ありますが、卒業目的では「現代社会」を履修すれば「現代社会」のみでよく、履修しない場合は残り2つを両方とも履修しなければなりません。受験においては二次試験の科目となることはほぼないため、多くの受験生が公民はセンター試験のみの受験です。センター試験では「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、「倫理、政治・経済」の4科目が設定されており、このいずれかを受験することになります。ただし難関大を中心にセンター試験での公民は「倫理、政治・経済」以外を認めないという大学もありますので注意が必要です。

理系ではセンター試験は地歴公民合わせて1科目のみで可ですので、公民は「現代社会」をとりあえず履修だけして国公立受験には現社を使わずに地歴で受験するという選択もできます(逆に地歴を受験に使わないこともできる)。文系ではセンター試験で地歴公民合わせて2科目が必要ですので、公民もいずれか1科目受験することになります。文系では二次試験で地歴Bのいずれか1科目を要求されるような大学もしばしばあります。

例外的に、東京大学文系では二次試験で地歴Bを2科目要求されます。センター試験も地歴公民から2科目かつ公民は「倫理、政治・経済」指定ですので、最大で地歴B 2科目・公民2科目の計4科目を学習することになります。

数学[編集]

  • 設定されている科目: 「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B」、「数学活用」
  • 必履修科目: 「数学I」
  • 受験に必要な科目: 文系は「数学I」・「数学II」・「数学A」・「数学B」、理系は「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B」

数学I・数学II・数学IIIはこの順で学ぶことになっている科目で、前の科目を飛ばして次の科目を学ぶことはできません。したがって、1年生で数学Iを学ぶことからスタートし、それぞれの内容を終えるごとに次へと進んでいきます(この切れ目は必ずしも学年の切れ目と一致するとは限りません)。数学IIIは理系希望者のみ履修するのが一般的です。数学A・数学Bにはこのような縛りはありませんので、数学I・数学II・数学IIIとは独立に、数学Aは1年生ないし2年生で、数学Bは2年生ないし3年生で学習することが一般的です。

必履修科目は数学Iのみですが、数学Iのみで受験できる大学はわずかです(専門学校は数学Iのみのところも多数あり)。センター試験では「数学I」「数学I・数学A」「数学II」「数学II・数学B」の4科目が設定されており、文理ともに多くの大学で「数学I・数学A」および「数学II・数学B」の両方の受験が要求されます。

二次試験では文系国立では数学を課さない大学も多数ありますが、数学I・II・A・Bまでを範囲とする試験を課す大学も少なくありません。文系学部で数学IIIの入試を課す大学はごくまれですが、京都大学経済学部で数学IIIを選択可能なほか、一橋大学経済学部(後期)では数学IIIを出題範囲に含めながらも数学IIIを学習していない受験者が不利にならないよう選択問題などで配慮するとしています。

理系国立では多くの大学の二次試験で数学が課されますが、範囲が数学I・II・A・Bまでか数学IIIも含むのかは学部・学科によりますが、多くの大学の理系学部では数学IIIも入試に要求されます。また、二次試験では数学Bの単元「確率分布と統計的な推測」を出題範囲にする大学としない大学とがありますので、注意が必要です。以上は私立大学の理系学部についても同様です。

理科[編集]

  • 設定されている科目: 「科学と人間生活」、 「物理基礎」、「物理」、 「化学基礎」、「化学」、 「生物基礎」、「生物」、 「地学基礎」、「地学」、 「理科課題研究」
  • 必履修科目: (「科学と人間生活」と(「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」から1つ))または(「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」から3つ)
  • 受験に必要な科目: 理系は「物理基礎」と「物理」、「化学基礎」と「化学」、「生物基礎」と「生物」、「地学基礎」と「地学」、の中から2セット。文系は「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」から2つ

必履修科目は、「科学と人間生活」を履修すればあとは「基礎」科目を1科目履修すればよいが、「科学と人間生活」を履修しない場合は「基礎」科目3科目の履修が必要です。「科学と人間生活」は大学受験には一切使えない科目ですので、大学受験をする前提ならば基礎3科目が一般的な履修でしょう。

受験では、センター試験では物化生地それぞれの基礎と無印科目(「物理」、「化学」、「生物」、「地学」)、計8科目が使用可能です。ただし基礎科目は2科目で1セットの扱いです。文系では基礎2科目の1セット、理系では無印を2科目というのが標準的な要求でしょう。二次試験では、文系で理科が課されることはまずありません。理系では無印科目(「物理」、「化学」、「生物」、「地学」)を1~2科目課されます。ただし、センター試験・二次試験ともに、「地学」での受験を認めない大学は少なくないですので注意が必要です。以上は私立大学の理系学部についても同様です。

かつて九州大学医学部ではセンター試験2科目のうち一つは生物にすることが必須、二次試験で物理と化学を必須としていたため、3科目の学習が必須でしたが、2019年春の入試からはセンター試験の生物指定が外され、2科目の学習で受験できるようになりました。

外国語[編集]

  • 設定されている科目: 「コミュニケーション英語基礎」、 「コミュニケーション英語I」・「コミュニケーション英語II」・「コミュニケーション英語III」 、 「英語表現I」・「英語表現II」、 「英語会話」
  • 必履修科目: 「コミュニケーション英語I」
  • 受験に必要な科目: 下記参照

教科名は「外国語」であり、英語以外を学んでも構わないのですが、英語以外の言語を開講する高校はごく少数です。ほとんどの高校では、外国語の授業では英語だけを学ぶことになります。受験では、センター試験ではドイツ語・フランス語・中国語・韓国語も用意されていますので、これらの言語で腕に覚えのある受験生は利用することも可能です。二次試験で英語以外の外国語を設定する大学はほとんどありません。

必履修科目は「コミュニケーション英語I」のみです。受験では文系・理系ともに、センター試験・二次試験両方で課されることが非常に多く、すべての高校生が受験対策することになる教科です。センター試験では筆記とリスニングの両方の受験を必須とするのが一般的です。国語と同様に、科目名と入試の出題範囲を紐づけすることが困難ですが、学力をつけるという意味で「コミュニケーション英語II」以降や「英語表現」についても(履修するかはともかく)学習することが推奨されます。

その他の教科[編集]

保健体育、芸術、家庭、情報の4教科についてまとめて解説します。

  • 設定されている科目:「体育」、保健、 「音楽I」・「音楽II」・「音楽III」、 「美術I」・「美術II」・「美術III」、 「工芸I」・「工芸II」・「工芸III」、 「書道I」・「書道II」・「書道III」、 「家庭基礎」、「家庭総合」、「生活デザイン」、 「社会と情報」、「情報の科学」
  • 必履修科目:「体育」、「保健」、「音楽I」・「美術I」・「工芸I」・「書道I」のいずれか、「家庭基礎」・「家庭総合」・「生活デザイン」のいずれか、「社会と情報」・「情報の科学」のいずれか
  • 受験に必要な科目:なし

保健体育は2科目とも必履修、芸術・家庭・情報はそれぞれ1科目ずつの履修が必要です。これらの科目が大学受験で必要になることは、例外として体育系や芸術系の学部を受験する場合に限られ、ごくまれです。しかし、高校を卒業するためには必ず履修しなければならない科目です。

芸術科目でどの科目を履修するのかは、一般的に高校生が自分で選ぶことになります(ただし、芸術系の専門学科は例外)。一般的には、「音楽I」・「美術I」・「工芸I」・「書道I」の4科目のうち、どれか1科目しか、選べません。2科目以上を選ぶことは、通常の高校では、できません(たとえば、「音楽I」と「美術I」の両方を履修するのは、普通は不可能)。また、「工芸」を開講する高校は少数です。

家庭科の履修科目については、「家庭基礎」・「家庭総合」・「生活デザイン」のいずれを履修するかは、高校側が決めるのが一般的でしょう。

情報科の履修科目については、「社会と情報」・「情報の科学」のいずれを履修するかは、高校側が決めるのが一般的でしょう。

定期考査を重視するか[編集]

いくら定期考査の成績が良かろうが、成績だけでは大学入試の一般入試には受かりません。高校の定期テストは、極論すれば留年(りゅうねん)さえしなければよいとも言えます。

留年(りゅうねん)とは、定期テストの得点が低かったりして、その科目が不合格になり、上の学年に進級できなくなる事です。

「今の学年に留まる」(とどまる)ので、「留年」と言います。


卒業の年次以内に、大卒が就職活動する場合、企業は高校時代の成績なんて見ませんし、そもそも大卒就職の場合、高校の成績書類は企業に提出しません。推薦入試の場合は学校の成績が大きく影響しますが、高校入試と違い、大学入試では推薦入試は一般的な入試形態ではありません。

ただし、高校の場合、中学校と違って高校では進路目標の近い生徒が集まっていますので、定期考査対策が入試対策に直結する部分も否めません。定期考査をすべて切り捨ててしまうのはもったいない話です。うまく活用して、入試に役立つ学力をつけたいものです。

なお、高卒で就職を志望する場合は、もしかしたら学校での成績が企業側からの評価基準の一部になるかもしれないので、定期考査対策を重点に学習しましょう。

いわゆる5教科の学習[編集]

高校の5教科の内容は、中学校のように易しい(やさしい)内容ではありませんので、小手先(こてさき)の技術で何とかしようとしないことです。丁寧(ていねい)に、基本的な事項から理解を深めることが、結局は学力をつける近道です。

参考書を読む際、書き取り練習や計算練習なども、必要に応じて行ってください。参考書では、重要語句などは太字になってるでしょうし、練習問題なども載ってるでしょうから、手を動かして書き取りなどの勉強してください。

詳しくは『学習方法/高校5教科全般』も参照してください。

  • 普通科高3の理科・社会科を習わない高校の場合

もし職業高校などに通っていて、理科の教科書を購入する機会が無いなら、それらの科目の教科書が欲しいなら、教科書取次店(とりつぎてん)で、高校3年の理科4科目(旧・物理II、化学II、生物II、地学II)や社会科公民の『政治経済』の教科書を取次店で買える。

検定教科書の購入方法については『小学校・中学校・高等学校の学習/検定教科書の購入方法』に解説がある。

5教科以外の科目[編集]

現在の教育制度では、5教科以外の保健体育とか家庭科とかは入試に出ません。ですが、生活の役に立つ内容が手短かにまとまっているので、一度は目を通しておくべきですし授業も聞くべきです。高校卒業後、必要になってから同様の内容の一般書を書店で探しても、驚くほどに内容の薄い本ばかり(そのくせ値段が高い)。これらの分野では、中学・高校の教科書が、実はかなり信頼できる実用書なのです。

しかし現実問題として、高校生は忙しいので、家庭科・保健の学習にそうは時間をかけられません。また、家庭科・保健体育の教育内容も理科・公民科目と比べると少ないので、そのため保健・家庭科・芸術科目は、(5教科とは区別すべきで)学習の基幹科目としては不適切です。しかし、極端に蔑ろにするのももったいないことですので、余裕があるのであれば少しは学習時間を割きましょう。

なお、推薦入試で大学へ進学したい場合、大学側による「推薦していい高校生」の条件として大学側が機械的に「評定平均が5段階中4以上」とか決めてる場合があるので、そういう場合、保健体育や家庭科もふくめて、成績をあげておく必要があります。ただし、前述のとおり、大学入試では推薦入試は一般的な入試形態ではありません。

進級時、前の学年で使ってた教科書などを捨てないこと[編集]

小学生のころだと、年度の変わり目などに、検定教科書を、ちり紙交換などに出したりして、捨てたりする事もあるかもしれません。(例えば、小学3年生の4月の時に、小2で使ってた教科書をちり紙交換で処分したり。) ですが、高校では、復習などのために前の学年の検定教科書や学校配布のワークブックなどを読む機会も多いので、検定教科書を捨てないほうが良いでしょう。

例えば、「地歴公民」教科では、高校3年で習う事の多い「政治経済」科目の教科書を読んでも、「日本史」科目や「世界史」科目で習う内容については、ほとんど書かれていません。

理系科目でも同様で、たとえば数学では、高校3年で習う「数学III」科目の教科書を読んでも、下の学年で習う「数学A」(高校1年で習う)や「数学B」(高校2年で習う)などの内容については、あまり解説していません。

地歴公民や数学にかぎらず、国語や理科でも同様ですので、ともかく、下の学年で使ってた教科書や学校配布のワークブックなどの教材は、少なくとも高校卒業までは、保管しておいてください。

保管せずに検定教科書を捨ててしまうと、最悪、高校3年生の時や浪人生の時に、受験対策のために検定教科書を買い直す必要が生じます。

なお、市販のセンター試験対策などの参考書で、ある程度は高校教科書の範囲を確認できますが、かといって、まったく検定教科書とセンター対策参考書が同内容ではないので、検定教科書は保管しておいたほうが得です。


なお、大学受験で浪人した場合も、検定教科書の範囲を確認する目的で、検定教科書を読む可能性もあります。高校3年時点と卒業後で志望校が変わる場合もあり、そのため、検定教科書の範囲を確認しなおす必要が生じる場合もあります。なので、高校卒業後も、しばらくの数年ほどは、高校の検定教科書は捨てないでおくのが得策でしょう。

脚注[編集]

  1. ^ 株式会社マイナビ『高校生のための進学ガイド』: https://shingaku.mynavi.jp/cnt/etc/column/step5/choice/ 2018年5月13日に閲覧