小学校国語 一学年
- ひらがな カタカナ かん字 について まなびましょう。
ひらがな[編集]
ひらがな について しりたいひとは 「ひらがな・カタカナ/ひらがな」を みてください。
カタカナ[編集]
カタカナ について しりたいひとは 「ひらがな・カタカナ/カタカナ」を みてください。
1ねんせいでならうかん字[編集]
1ねんせいで ならう かん字について しりたいひとは 「小学校国語/漢字/1学年」を みてください。
はをへ を つかおう[編集]
- 「わたしは まいにち べんきょうを するために がこうへ いく。」
このように 「は」 「を」 「へ」 は こえにだして よむとき と つづりが ちがいます。
ただ すべての「わ」を「は」と つづるわけ ではありませんし すべての「は」を「わ」と つづるわけ ではありません。
文 と 文しょう[編集]
文であるものを、れいにあげます。
- たとえば、「わたしは 男 です。」と「わたしは 女 です。」は、文です。
「わたしは」 も 「男」 も 「女」 も 「です」 も 「。」 も すべて 文 では ありません。
ことばが ひとまとまりになって、いみがつうじるものを「文」といいます。
文の さいごには 「。」を つけます。
文には、つぎのような、 かたち が あります。
- ○○が なんとか だ。
- れい「ここ は がっこう だ。」
- ○○が なになにを する。
- れい「おとうとが べんきょうを する。」
文 が あつまったものを 文しょう と いいます。
- れい「あさ、わたしは おきた。 さて、きょうは もえるゴミを すてられる日だ。 では、ごみを ごみすてばに すてに いこう。」
は、 文が いくつも あつまってるので、 文しょうです。
せつめい[編集]
せつめいとは、なにかを しらせたい人が、そのこと を はなしたり かいたりして おしえよう と すること です。
↑この「せつめいとは、なにかを しらせたい人が そのことを はなしたり かいたりして おしえようと することです。」と いう 文しょうも、せつめい です。
せつめいの ための 文 や 文しょうを せつめい文と いいます。
せつめい文を 書いた人を、筆者 と いいます。
筆とは、おしゅうじの 筆と おなじ 字 です。
ものがたり[編集]
むかしばなしの ももたろう のように、 人が つくったおはなしで ほんとには なかったおはなしを ものがたり といいます。
さいきんつくられた おはなしでも、人ひとが つくったおはなし なら、 ものがたりです。
ものがたり を つくった ひと を さくしゃ と いいます。 作とは、「つくる」 という 意味です。「つくる」も、かん字で、「作る」と 書きます。
あらすじ[編集]
あらすじ とは、 ものがたり の おはなし を みじかく まとめた もの です。
たとえば、ももたろう の あらすじ は、
- 「もも から うまれた ももたろう が、 わるい おに を こらしめる、おにたいじ を した。」
と いうふうに なります。
とうじょう じんぶつ[編集]
ものがたり に でてくる 人 など、こころ を もった もの たち を 登場人物 と いいます。 人間 で なくても、こころ を もっていて しゃべったり かんがえたり できる もの ならば、とうじょう じんぶつ と いいます。
ももたろう の 登場人物 は、人間 で ある ももたろう と おじいさん と おばあさん が 登場人物 です。
ほかにも いぬ や さる や きじ も、ももたろう と いっしょ に おにたいじ を するために かんがえたり しているので、人ではないのですが 登場人物 です。
おにたいじ された おに たち も、 人ではないので とうじょう じんぶつ です。
もも や きびだんご は、 人ではなく こころ も もっていないので 登場人物 では ありません。
- 大人の方へ、「登場人物」と「言う言葉の「人」の字に思考が引っ張られがちですが、「キャラクター」と言い換えると子供達の理解が速いかも知れません。