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小学校国語/1学年

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

小学校国語 一学年(しょうがっこう いちがくねん)

ひらがな カタカナ かん字(かんじ) について まなびましょう。

ひらがな

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ひらがな について しりたいひとは 「ひらがな・カタカナ/ひらがな」を みてください。

カタカナ(かたかな)

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カタカナ(かたかな) について しりたいひとは 「ひらがな・カタカナ/カタカナ」を みてください。

1ねんせいでならうかん字(かんじ)

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1ねんせいで ならう かん字(かんじ)について しりたいひとは 「小学校国語/漢字/1学年(しょうがっこう こくご かんじ 1がくねん)」を みてください。

はをへ を つかおう

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「わたし() まいにち べんきょう() するために がっこう() いく。」

このように 「()」 「()」 「()」 は こえにだして よむとき と つづりが ちがいます。

ただ すべての「わ」を「は」と つづるわけ ではありませんし すべての「は」を「わ」と つづるわけ ではありません。

 

(ぶん) と 文しょう(ぶんしょう)

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(ぶん)であるものを、れいにあげます。

たとえば、「わたしは (おとこ) です。」と「わたしは (おんな) です。」は、(ぶん)です。

「わたしは」 も 「(おとこ)」 も 「(おんな)」 も 「です」 も 「。」 も すべて (ぶん) では ありません。

ことばが ひとまとまりになって、いみがつうじるものを「(ぶん)」といいます。

(ぶん)の さいごには 「。」を つけます。

(ぶん)には、つぎのような、 かたち が あります。

○○が なんとか だ。
れい「ここ は がっこう だ。」
○○が なになにを する。
れい「おとうとが べんきょうを する。」

(ぶん) が あつまったものを 文しょう(ぶんしょう) と いいます。

れい「あさ、わたしは おきた。 さて、きょうは もえるゴミを すてられる()だ。 では、ごみを ごみすてばに すてに いこう。」

は、 (ぶん)が いくつも あつまってるので、 文しょう(ぶんしょう)です。

せつめい

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せつめいとは、なにかを しらせたい(ひと)が、そのこと を はなしたり かいたりして おしえよう と すること です。

↑この「せつめいとは、なにかを しらせたい(ひと)が そのことを はなしたり かいたりして おしえようと することです。」と いう 文しょう(ぶんしょう)も、せつめい です。

せつめいの ための (ぶん) や 文しょう(ぶんしょう)を せつめい文(せつめいぶん)と いいます。

せつめい文(せつめいぶん)を ()いた人を、筆者(ひっしゃ) と いいます。

(ひつ)とは、おしゅうじの (ふで)と おなじ () です。

ものがたり

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むかしばなしの ももたろう のように、 (ひと)が つくったおはなしで ほんとには なかったおはなしを ものがたり といいます。

さいきんつくられた おはなしでも、()ひとが つくったおはなし なら、 ものがたりです。

ものがたり を つくった ひと を さくしゃ(作者) と いいます。 (さく)とは、「つくる」 という 意味(いみ)です。「つくる」も、かん字(かんじ)で、「作る(つくる)」と ()きます。

あらすじ

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あらすじ とは、 ものがたり の おはなし を みじかく まとめた もの です。

たとえば、ももたろう の あらすじ は、

「もも から うまれた ももたろう が、 わるい おに を こらしめる、おにたいじ を した。」

と いうふうに なります。

とうじょう じんぶつ

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ものがたり に でてくる (ひと) など、こころ を もった もの たち を 登場人物(とうじょうじんぶつ) と いいます。 人間(にんげん) で なくても、こころ を もっていて しゃべったり かんがえたり できる もの ならば、とうじょう じんぶつ と いいます。

ももたろう の 登場人物(とうじょうじんぶつ) は、人間(にんげん) で ある ももたろう と おじいさん と おばあさん が 登場人物(とうじょうじんぶつ) です。

ほかにも いぬ や さる や きじ も、ももたろう と いっしょ に おにたいじ を するために かんがえたり しているので、(ひと)ではないのですが 登場人物(とうじょうじんぶつ) です。

おにたいじ された おに たち も、 (ひと)ではないので とうじょう じんぶつ です。

もも や きびだんご は、 (ひと)ではなく こころ も もっていないので 登場人物(とうじょうじんぶつ) では ありません。

大人の方へ、「登場人物」と「言う言葉の「人」の字に思考が引っ張られがちですが、「キャラクター」と言い換えると子供達の理解が速いかも知れません。