料理本/パスタ料理/スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ
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スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ(英語Spaghetti alla Carbonara)は、「炭焼のパスタ」を意味する料理。名前の由来には、炭焼人とも、イタリアの秘密結社カルボナリともいわれている。
材料(4人分)[編集]
- パンチェッタ(ベーコンで代用可)…150g
- ストゥルット(オリーブオイルで代用可)…大さじ1
- 太目のスパゲッティ(フェットチーネかリングィネかを推奨)…600g
- 鶏卵…4個(卵黄のみ)
- パルミジャーノ・レッジャーノ(グラナ・パダーノ)…大さじ6
- ペコリーノ・ロマーノ(羊乳の硬質チーズ)…大さじ6
- 塩…大さじ2
- 水…6リットル
- 黒胡椒…粗挽きをお好みで
使用器具[編集]
- 肉を炒める平底フライパン
- パスタ鍋(パスタポット)
料理[編集]
- パンチェッタは厚めにスライスしておく。
- ストゥルットを平底のフライパンに放り込み中火で加熱し、次にパンチェッタをカリカリになるまで焦がさないようにフライパンをふるいながら炒める。
- パスタ鍋に水6リットルと塩をいれて沸騰させる。
- パスタを鍋に放り込み、アルデンテになるように茹で揚げる。
- 鍋のお湯を捨てる。この際ゆで汁を100ccほど残して置く。
- 鍋にパスタを戻し冷めないように極弱火で鍋に熱を加えつつ、素早く予めかき混ぜておいた卵黄、チーズの半分、ベーコンを放り込み、パスタの茹で汁を注ぎつつ乳化させるようにゆっくりかき混ぜる。
- 最後に残りのチーズと胡椒をかけて出来上がり。
備考[編集]
- 羊乳のチーズは癖が強いため、好みに併せて増減する。
- 卵黄に熱を加えすぎて炒り卵状にならないように注意。