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河川法第54条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

コンメンタール河川法)(

条文

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(河川保全区域)

第54条  
  1. 河川管理者は、河岸又は河川管理施設(樹林帯を除く。第三項において同じ。)を保全するため必要があると認めるときは、河川区域(第58条の2第1項の規定により指定したものを除く。第3項において同じ。)に隣接する一定の区域を河川保全区域として指定することができる。
  2. 国土交通大臣は、河川保全区域を指定しようとするときは、あらかじめ、関係都道府県知事の意見をきかなければならない。これを変更し、又は廃止しようとするときも、同様とする。
  3. 河川保全区域の指定は、当該河岸又は河川管理施設を保全するため必要な最小限度の区域に限つてするものとし、かつ、河川区域(樹林帯区域を除く。)の境界から五十メートルをこえてしてはならない。ただし、地形、地質等の状況により必要やむを得ないと認められる場合においては、五十メートルをこえて指定することができる。
  4. 河川管理者は、河川保全区域を指定するときは、国土交通省令で定めるところにより、その旨を公示しなければならない。これを変更し、又は廃止するときも、同様とする。

解説

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  • 第58条の2(河川立体区域)

参照条文

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