高等学校歴史総合/もっと知りたい 災害と私たち
表示
< 高等学校歴史総合
小学校・中学校・高等学校の学習>高等学校の学習>高等学校地理歴史>高等学校歴史総合>もっと知りたい 災害と私たち
自然災害の歴史と課題
[編集]日本は環太平洋造山帯にあるので、どうしても様々な自然災害と向き合います。特に、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)と東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は日本の災害対策を大きく変えました。は、高度経済成長期の道路と建物は兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)で大きく壊れました。東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は昔の災害記録を覆し、防災計画を見直すようになりました。この経験から、日本の災害対策は災害を防ぐ方法から災害と上手に付き合う方法に変わっています。被災地の住民がお互いに助け合い、災害の教訓を次の世代に伝えるような目に見えない災害対策も大切になっています。
災害と社会変革
[編集]
恐ろしい自然災害は社会を変えるきっかけになります。自然災害は、国の法律と市民の考え方にも大きな影響を与えてきました。日本の対応も30年間で大きく変わりました。これまで内閣総理大臣と官僚が復興支援を全て決めました。現在は地域の人を中心に復興支援を行っています。地域の人が自主的な助け合い活動を取り入れると、政府でもこの仕組みを数年後に取り入れて被災地支援を行うようになりました。国際協力でも大きく変わりました。日本は助けてもらう側から助ける側になりました。なぜなら、全員で助け合う意識が育つようになったからです。一方、最近の自然災害は復興支援と私達の選択に左右されます。自然災害は恐ろしくても、「どうやって身を守るか」「困ったらどう助け合うか」を考えるきっかけにもなります。本当に大切なものは何か、幸せに暮らすには何が必要かを私達に考えさせてくれます。