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C++/標準ライブラリ/ローカライゼーションライブラリ

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

C++には完全なローカライゼーションライブラリは備わっていませんが、C++標準ライブラリの一部である <locale> ヘッダによって、ローカライゼーションの基本的な機能を利用することができます。この機能は ロケール (locale) と呼ばれます。

ロケールは、言語、地域、文化圏などの情報を表す設定で、プログラムの実行環境に合わせて日付や時刻の表記、通貨記号、数値の区切り文字などを調整することができます。これにより、プログラムを世界中で利用できるようにすることが可能です。

ヘッダー一覧[編集]

この章で扱うヘッダーは以下の通りです。

ロケール
<locale>
C言語ライブラリ版リロケール
<clocale>

ロケール[編集]

標準ロケールカテゴリ[編集]

C言語ライブラリ版リロケール[編集]