Visual Basic for Applications
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Visual Basic for Applicationsはw:Visual BasicベースのMicrosoft Officeなどを操作することができるプログラミング言語です。略してVBAと言われることも多い。基本的に、マイクロソフト Excel または LibreOffice Calc などの高機能な表計算ソフトで、VBAまたは同等のプログラムの作成および実行を出来る。この教科書では説明の便宜上、マイクロソフト以外から提供されているVBA互換技術についても「VBA」と呼ぶことにする。
目次[編集]
- /インストール方法および立ち上げ方
- /基本的な文法 - いわゆる Hello World とその周辺知識. - 学べること: MsgBox,
- /シートからの読み書き 学べること: 変数宣言 Dim , 関数 getCellByPosition ※ LibreOffice
- /言語仕様 - 言語仕様について
- /Excel - Microsoft Excel専用の仕様
関連技術[編集]
- JavaScriptマクロ ※ サブページは見送り
本書の注意[編集]
- 権利などの都合上、本書では、オープンソースの LibreOffice Calc で操作を説明することが多い。
- Excelなどの表計算ソフト以外でもVBAが実行可能な場合もあるが、しかし本書では特に断らない限り、Excelおよび互換の表計算ソフトとの連動を前提にVBAの文法などを説明する。
概要[編集]
予備知識[編集]
予備知識として、読者はExcelの表計算の使い方およびグラフの作成など、VBAを使わない機能については知っているとする。
もしExcel操作で知らない機能があれば、必要になり次第、適宜、自習などしてほしい。本書ではマクロ以外の表計算やグラフなどの操作については説明しない。
ほか、表計算ソフトのことを「スプレッドシート」(spread sheet)ということも多い。
Google アプリで使えるマクロ的な機能である Google Apps Script (略称「GAS」)は JavaScript系の文法の言語であり、VBA系ではないので本教科書では深入りしない。 Google Apps Scriptについては別途、wikibooks教科書があるので、そちらを参照のこと。
インストール方法[編集]
Microsoft Office Excel(いわゆる「エクセル」)または LibreOffice calc など表計算ソフトを入れれば、すでにVBA実行機能もコンピュータにインストールされている。特に追加のインストールは必要ない。
Apache OpenOffice.org Calc については、2022年の現在では、初期設定のままではマクロを使えない。初版の事情があり、Apache OpenOffice でVBAマクロを使うのは難しい。
なお、説明の都合で「VBA」と言ったが、LibreOffice では正しくは LibreOffice Basic という名称である。OpenOffice では、OpenOffice Basic という名称である。
Linuxでは、LibreOffice と OpenOfficeはソフトウェア依存性の理由で共存できない。あらかじめ、どちらを使うかを決めておく必要がある。OpenOfficeを使うには、LibreOfficeを削除しないといけない。
詳しくは
を参照せよ。
※ 編集用[編集]
※ 内容がまとまったら、サブページを作成して分離のこと。