中学高校の生活ガイド全般

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(注意)このページには、Wikibooksの編集者の過激な個人の意見が含まれています。ご了承ください。
※ 中学生活に特有のことについては『中学生活ガイド』も参考にせよ。
※ 高校生活に特有のことについては『高校生活ガイド』も参考にせよ。

保護者との関係[編集]

中高生ともなると、自分が自立した大人のように思えることもあるでしょう。それ自体は、悪いことではありません。その一方で、あなたはまだまだ保護者の保護下にあることも自覚し、保護者との連絡は密にしておきましょう。

特に、帰宅の遅くなるときは、事前に保護者に連絡をしておくのが大切です。学校行事などでどうしても遅くなるのはやむをえない場合もあります。しかし、中学でも高校でも、あまり保護者向けの連絡プリントなどは配布されません。つまり、いつ帰宅が遅くなる可能性があるかというのは、あなた自身が直接保護者と連絡をとらなければ、保護者が知ることはできない情報です。そのような情報を適切に連絡・相談できるようになることこそ、自立した大人になるということです。

友人関係[編集]

「誰とでも仲良くしよう」というのは理想論ですが、実際中高生ともなればそんなことは不可能ですし、必要もありません。

なぜなら、以下の節で後述しますが、犯罪者(犯罪少年)の中には、事情を知らない人に頼みごとをしたりして、相手方の「頼みごとを聞いてあげよう」とった親切心などを悪用して、事情を知らない人に悪事の片棒をかつがせようとする人物がいるのです。

そこまで酷くなくても、「おれたち、友人だろ」などと称して、負担を一方的に押し付けてくる人物が、ときどき発生します。

そこで、「友人を選ぶ」ということがどうしても必要になってきます。

犯罪少年(女子少年も含む)とのかかわりを防ぐ[編集]

昨今では少なくなってきましたが、万引きをはじめとする犯罪行為をするような人間・集団とははなから付き合わないようにするのがよいでしょう。見た目だけでは、なかなかわからないものですが、同じ学校などで過ごしていれば、ある程度はわかるものです。

以下の節で述べるように、もしあなたが、万引きなど犯罪行為をする相手との交際を減らさないと、最悪の場合、あなたが犯罪の片棒を担がされる場合があります。

万引きの見張りをさせる手口に注意[編集]

よくある手口として、万引きの見張りをさせるという手口があります。最初は「一緒に遊びに行こう」などと別の用事で外出に誘っておいて、その外出先で万引きに及び、その見張りをさせるという手口です。そして犯罪の片棒を担がせた相手に、経歴に傷がつくなどと弱みを握ったりして(あるいは、それを匂わせて)、手下などにしようとする手口があります。

犯罪の片棒をかつがされる被害に合った場合の対策[編集]

このような、犯罪の片棒をかつがされる被害に合った場合、けっして当事者どうしで解決をしようとせずに、すぐに保護者などに相談をしましょう。なお、学校教員は立場上、万引きを行ったとされる側の少年も擁護(ようご)しますので、残念ながら、あまり教員だけでは問題解決に頼りにならない場合があります。なので、念のため、教員だけでなく、かならず保護者に相談するのがポイントです。あなたの両親が2人とも存命なら、母親だけでなく父親も含め、両親2人に相談してください。

その他の手口[編集]

なお万引きだけでなく、イジメ・嫌がらせなども同様に、あなた自身が関与しなくても、イジメなどを行う人物との交際を減らさないと、あなたがイジメの片棒を担がされる場合がありますので、気をつけましょう。

窃盗品を預からせる等の手口[編集]

たとえば、イジメっ子が、被害者のイジメられっ子から奪った物を、第三者に「これ、ちょっとだけ預かってくれない?」などと頼めば、第三者を簡単に巻き込むこともできます。こうされると第三者は、頼みごとを親切心で聞いてあげたつもりなのに、なんとイジメ行為に加担させられてしまいます。事情を知らないイジメ被害者は、てっきりアナタがイジメの親玉だと勘違いするかもしれません。こういうイジメをする人物との交流を絶たないと、最悪の場合、あなたは窃盗罪など犯罪の片棒を担がされます。

イジメられっ子に「渡す物がある」などと言って、居所を突き止めて、暴力行為などにおよぶ手口[編集]

イジメっ子が被害者を探している場合も、場合によっては、発見後に被害者への暴力行為などに及ぶ場合があります。なので、そういうイジメ行為をしている人には、他人の居所(いどころ)などは教えてはいけません。もし教えてしまうと最悪の場合、あなたが傷害罪などの片棒を担がされます。「かれに渡す物がある」「かれに伝える事がある」などと言って、居所を突き止めて、暴力行為などにおよぶ手口があります。


まとめ[編集]

この他にも、犯罪などの片棒をかつがせるための、さまざまな手口があります。手口が多すぎて、すべては紹介しきれませんので、なるべく怪しい学生とは交際しないようにして、もとから関係を絶ちにいくのが安全です。

また、後述しますが、社会人になってからも、類似の手口で、第三者に犯罪の片棒をかつがされる手口がありますので、注意してください。万が一、社会人になってから、ある犯罪の片棒を担がされていると気づいた場合は、すぐに警察に相談してください。

さて、中高生の場合の話題に戻ります。

なにも犯罪容疑に巻き込まれた場合にかぎらず、イジメ・嫌がらせ・暴力行為などの解決も、あまり当事者どうしで解決しようとせず、保護者に相談するべきです。教員は残念ながら、よほど明確な暴力行為などが発生しないかぎり、あまり解決に協力できないのが実情です。もし、度を過ぎたイジメ・嫌がらせ等の被害を受けているにもかかわらず、保護者や学校教員が相談に載ってくれないなら、wikibookのこのページを見せて保護者たちに反省を促すか、あるいは地元の警察などに相談してください。

保護者や教員の中には、残念ながら、犯罪少年のこういう手口を知らない人がいます。

なので、そのような教員などの指導では、不用意に「同じ学校の人の頼みごとは、聞いてあげましょう」などと指導する教員も居る可能性があります。しかし、けっして、そのような間違った指導を鵜呑みにしてはいけません。あるいは、wikibooksのこのページをその教員などに読ませて、反省を促させてください。



過剰に親密さを要求する相手も防ぐ[編集]

過剰なコミュニケーションを要求する相手も、それがもしあなたにとって負担であるならば、思い切って付き合いをやめてしまった方がいいかもしれません。あなたが勉強したいのに無理に遊びに誘ってきたり、自分だけの一方的な都合で頼みごとをしてきたりする相手と、負担を感じながら付き合い続けるのは、あまり得策ではありません。昨今ではLINEで気軽に連絡ができてしまうので、このようなことをついしてしまう中高生も少なくありませんが、迷惑なものは迷惑なのです。

友人が多いことそれ自体は悪いことではないが、別に良いことでもない。そのぐらいの気楽な考え方を持てるのが望ましいでしょう。なかなか割り切るのは難しいことですが。

一方的に頼み事をしてくる人間を防ぐ[編集]

コミュニケーションなどをよそおって、一方的に頼み事をしてくる同年代生徒があらわれますので、注意してください。

これがもし小学校だと教員や保護者の監視があるので、あまり大した横暴はできませんが、しかし中高だと大人による監視が緩むので、不届きな生徒が一定割合で現れます。

根拠不明の「集団行動」を要求してくる不届き者[編集]

なお、一方的な都合で頼みごとを頻繁にしてくる人間の口実として、集団行動を根拠にする事があります。

つまり、自分好みの要求は「みんなで協力して解決すべき! それが協調性!!」とか言うくせに、自分の興味ない要求は「わたしが協力する義務はない。」などという、とっても自分勝手な人物です。

ですが、法律や校則や教員指導で決められたこと以外は、一切、集団行動の義務はありませんので、けっして口実を鵜呑みにしないでください。

この手の人物が、部活動の部長になりたがるケースがあります。特に高校では、部活は委員会とちがって、教師の介入が少なめなので、部活動は生徒の裁量が大きいので、それを悪用して、わがままな人物が部長になって権力をにぎりたがる場合があります。さらに高校では、部員数の少ない部活が中学よりも多い傾向があり、この手の人物が部長になりやすい場合があります。要注意してください。

本人は「自分はリーダーシップがある!」「自分はチームワークがある!」などと勘違いしているので、指摘をしても無駄です。さっさと離れましょう、その人からは。

なお、素行がわるい不良生徒も、似たように、根拠不明の「集団行動」を根拠にして、要求を通そうとする場合があります。友人をよそおい、友人間の集団行動を根拠に要求してきたりします。なので、ダマサレないように気をつけてください。本人は「自分はチームワークがある!」「自分はリーダーシップがある!」などと思っています。さっさと離れましょう、その人からは。

根拠不明の「議論」を要求してくる不届き者[編集]

また、一方的な都合で頼みごとを頻繁にしてくる人間の行動パターンとして、頼みごとを断ったときに、議論をしかけてくることが、多くあります。ですが、議論に応じる必要はありませんし、そもそも論理的な説明が通じませんので、相手をするだけ時間の無駄です。彼/彼女の要求をアナタが飲むまで、彼/彼女の「議論」とやらは、なんども繰り返されます。 なので、最初から、けっして議論に応じてはいけません。

なお、この手の人物が議論をしかけてくるさいに、彼/彼女は法律的な用語をもちいてきて自己を正当化したり(用語「権利」「義務」など)、あるいは公民科目っぽい用語をもちいてきたり、あるいは論理学的な用語を用いたりしますが、しかし主張内容がデタラメで矛盾しており、彼/彼女のその用語への理解が小学生レベル(あるいは、それ以下)だったりするので、けっして用語を真に受けて議論に応じてはいけません。とにかく、けっして議論に応じてはいけません。

彼/彼女は、用語「権利」「義務」などの、一見むずかしそうな中学レベルの用語を用いますが、しかし理解のレベルが小学生レベル(あるいは、それ以下)ですから、ためしに聞いてみるのは時間の無駄です。あるいは、法律的・公民科目的な用語のかわりに、彼/彼女の趣味の分野の専門用語を用いる場合もありますが、やはり理解のレベルが小学生レベルですので、聞くのは無駄です。


なお、アナタが、頼みごとをしてくる彼/彼女からの議論に応じない場合に、彼/彼女は、アナタを卑怯者(ひきょうもの)よばわりしてきたり、あるいは、頑固者(がんこもの)よばわりしてきたりと、アナタを批判してきますが、いっさい議論に応じる必要がありませんし、けっして議論に応じてはいけません。

そもそも法的には、頼みごとは、したがう義務がありません。(民法などが根拠)

考えてみてください。たとえば、貸し借りの関係もないのに「私に100万円を払ってくれ」という勝手な要求に、したがう義務はありますかね? もちろん、義務はありません。むしろ、その要求に、したがってはいけません。

そして法的には、頼みごとに従わない場合に、議論などの義務はありません。(民法などが根拠)

貸し借りの関係もないのに「私に100万円を払ってくれ」とい一方的な要求にしたがわない場合に、議論の義務はありますかね? もちろん、議論の義務はありません。むしろ、議論の要求なんぞに、したがってはいけません。


さて、困ったことに、(頼みごとを一方的にしてくる)彼/彼女じしんは、論理的な思考をしているつもりですので、タチが悪いです。もし、こちらがあいての主張が論理的でないことを指摘すると、誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)や人格中傷だと解釈してきたりするので、とてもタチが悪いのです。

なので、とにかく、なるべく相手をしてはいけません。将来的に、彼/彼女の相手をすることになる人物は、カウンセラーや精神科医であったり、あるいは警察官であったり、あるいは市役所の生活保護担当の窓口職員などです。けっして(今は単なる学生である)アナタが、彼/彼女の相手をするべきではありません。

あるいは、議論をしかけてくるかわりに、彼/彼女の要求をことわったことへの釈明(しゃくめい)や説明責任を、要求してくることも、よくあります。もちろん、アナタには、わざわざ説明してあげる義務もないので、安心して、「説明」とやらの要求を断ってください。まして、頼みごとを断るのは何ら悪事ではないので、釈明などには値しません。


なお、教員によっては、「どんな友人でも、意見がちがった場合に、ためしに議論をしてみよう」と指導する場合がありますが、その指導はマチガイですので、鵜呑み(うのみ)にしてはいけません。

この「どんな友人でも、〜 ためしに議論をしてみよう」指導の元ネタは、教育心理学なのですが、しかし、この手法は本来、教員が子供を指導するときの手法にすぎません。

指導のための権限を与えられている教員が、相手の生徒が屁理屈(へりくつ)や暴論(ぼうろん)を言ってる場合には議論を中断できるので、この方法は合理的なのです。

教員は、暴論を主張する生徒との議論を中断することができ、場合によっては、その生徒の保護者などを呼び出すこともできます。

例えるなら、裁判において、被告(ひこく)に弁護の機会を与えるようなものです。

しかし、子供どうしでは、相手が暴論(ぼうろん)を言ってても、相手の保護者に責任を追求することもできません。

だから、「どんな友人でも、意見がちがった場合に、ためしに議論をしてみよう」指導は、一般人のあいだでは間違いなのです。

指導「意見がちがった場合に、ためしに議論をしてみよう」は本来、裁判官のような公務員や、あるいは学校教員のような公共的な役職の人間が、立場が下の人間に(裁判官と原告・被告。教師と生徒。)、弁護などの機会を与えるためのものです。

小学生の低学年くらいの子供だと、まだ言葉を知らないので、ひょっとしたら正当な要求なのに、うまく表現できないだけかもしれず、小学校の教師が、子供側の意見を親身になって聞いてあげるワケです。

しかし、中学生・高校生のアナタに、そのような教育指導の義務(聞いてあげる義務)はありません。


対策: 国家を頼ろう[編集]

このように、不良などのなかには、同級生の親切心を悪用して、同級生などに負担を押し付けてきたり、犯罪などに巻き込んだりする不届き者がいます。

では、私たち、一般人は、どうやって対策をすれば良いのでしょうか。

実は、そのために、社会があり、国があるのです。

そもそも、万引き・傷害事件などの問題行為を起こさないように少年を指導するために学校があり、それでも犯罪を起こした場合は、学校が少年を指導しようしない場合に警察が補導(度を過ぎてれば逮捕)するのです。

いきなり刑事告訴(けいじこくそ)のような事をするのが不安・心配なら、地元の警察などに子供向けの電話相談ホットラインがありますし、文部科学省などにも電話相談ホットラインがあります。児童相談所などにも電話相談ホットラインがあります。

このように、マジメに学校に通っている学生が勉学に集中できるように、大人たちが対策をしてくれています。なので、よほど学校が不良で荒れてないかぎりは、保護者などを通じて大人に相談し、学生じしんは、なるべく学校に通いましょう。


備考: 高校卒業後の犯罪など片棒の担がせ(かつがせ)手口[編集]

18歳を過ぎると刑罰が重くなるので注意[編集]

少年法などにより、中学校・高校生の場合は、犯罪の片棒をいやいや担がされても、まだ被害が少しは軽くすむ場合があります。しかし、もしあなたが20歳になった年の以降に(または18歳の年の以降に)同様の「犯罪の片棒の担がされ」の被害にあうと、最悪の場合、もし、いやいや片棒を担がされた事の証明ができなければ、あなた自身が刑事罰の対象になってしまいかねない可能性がありますので、注意しましょう。

保護者や教員の中に、犯罪者のこういった第三者を巻き込もうとする手口を知らない人がいるのと同様に、会社や家のとなり近所などの世間にも、こういう手口を知らない人がいます。そういう人の指導は、あまり鵜呑みにしないか、wikibooksのこのページを読ませて、反省を促させてください。

飲酒の強要者などに注意[編集]

特に、高校卒業の直前・直後や、あるは大学や専門学校などの入学の前後に、飲酒関係のトラブルに巻き込まれる場合があります。未成年に飲酒や喫煙などをすすめる人物との交流を減らさないと(なるべく交流を断つ)、最悪の場合、あなたが未成年に飲酒などを強要した事にされかねません。そして、あなたが飲酒を強要した責任を押し付けられると、最悪の場合、もしその未成年が急性アルコール中毒などで死亡した場合、あなたは殺人の片棒を担がさた事になります。また、同様に、過剰な量の飲酒を新入生や新入部員などにすすめる相手とも、なるべく交流を断ってください。交流を絶たないと最悪の場合、あなたは殺人の片棒を担がされます。


大人になっても通用する生活ガイド: 親切心を悪用する詐欺師・ペテン師たち[編集]

世間には、一般人の親切心を悪用して、なにかの悪事をおこなう詐欺師(さぎし)・ペテン師がいます。

上述の「犯罪少年とは、交際してはいけない」というノウハウは、世間の詐欺師・ペテン師たちにダマサれないようにするためにも必要なのです。

たとえば、ひとむかし前の子供向けによくある詐欺手口として、たとえば「あなたのお兄さん(お姉さん)に、ゲームソフト(または同等額のアニメ商品など)を貸したので、返して欲しい」(もちろん、本当は貸してないし、借りてもいない)などと言って、小さな子供をだまして、高額商品などをだまし取る手口があります。(最近は少子化で、このような手口は減ったが。)

このように、犯罪者が、家族の友人・知人になりすまして、油断した相手から、なにかをだまし取ろうとしたりする事例があります。

対策として、親兄弟などの友人・知人を名乗って貸し借りの契約(けいやく)があると主張する相手からの依頼は、すべて疑いましょう。法的な証明の義務は、(契約関係があると主張する)相手方にありますので(民法などが根拠)、安心して、疑ってください。

また、親や兄弟の居所・氏名・携帯電話番号などは、けっして、(その親・兄弟の)「友人」・「知人」を自称する人には、教えてはいけません。 最悪の場合、あなたの親や兄弟が、犯罪者に暴力を振るわれたり、さらに最悪の場合、殺害されて殺人事件に発展する可能性もあります。

なお、あなたが大人になっても、「亡きあなたの祖父母(または父母)に、金○○万円(100万円とか1000万円など)を貸したので、返却してください」などとニセの契約を主張する相手も居ます。気をつけてください。


以上、いろんな手口がありますが、いちいち対策を考えるのは、大変です。

そこで、どうすると効率的かというと、あなたは、世間に対して、ある程度は、不親切な人間をよそおう必要があります。あなたが中学生や高校生なら、親切に振る舞うべき相手は、自分自身の家族や、学校では教員や、素性の知れていて人格も信用できる学友といったような、ごく限られた相手だけに親切になる必要があります。

そして、家族の友人・知人を名乗るだけの相手には、けっして親切にしてはいけません。同様に、学友の友人を名乗るだけの相手には、けっして、親切にしてはいけません。

普段の性格が、おだやかで優しい人ほど、詐欺師が家族の友人・知人などのフリをするという手口の詐欺に引っかかりやすいかもしれませんので、注意してください。


誰が相手でも親切に振る舞うことは、けっして、美徳ではないのです。 誰が相手でも親切に振る舞うことは、自分の家族や友人などの大切な人を、詐欺・犯罪などに巻き込み、迷惑を掛けているのです。

ただし、他人に「不親切になれ」と言っても、けっして不親切にする相手に、暴力をふるったり等の犯罪をしてはいけません。あくまでも、「不親切になれ」とは「見返りを与えない」という意味です。

「(家族や友人の知人であるなどといった交友関係などの)事実関係を証明できない相手には、見返りを与えない」という意味です。 「見返り」とは、「相手の手間に応じて、報酬などを与える」という意味です。事実関係を証明できない相手なのに、「事実を主張する手間」なんかに応じて見返りを与えてはいけません。

もし、相手が「証明できなったけど、手間を掛けたから」などと見返りを与えてしまうと、相手は、お金が必要になったとき等に、見返りをもとめて、なんども同じ手口で金品をタカろうとしてきます。いわゆる「カモにされる」という状態です。

そして困ったことに、保護者や教員の中には、詐欺師のこういった親切心を悪用してダマそうとする手口を知らない人がいて、「誰が相手でも親切に振る舞いましょう」などと、間違った指導をする人もいます。そういう人の指導は、あまり鵜呑みにしないか、wikibooksのこのページを読ませて、反省を促させてください。


素行のわるい人と共通の趣味をもたないように[編集]

合法的な趣味だからといって、なんにでも興味をもつのは、中学・高校の段階では、やめたほうが良いでしょう。なぜなら、残念ながら社会では、レベルのひくい人間があつまる趣味があるからです。

例をあげます。まず、若者向けのマンガ作品・アニメ作品などには、すばらしい作品もありますが、しかし、クラスの人々の好みの作品をみて、同年代で素行のわるい人たちが気に入っている作品は、現時点では鑑賞・試聴をしないのが安全です。

また、同年代の素行のわるい人がその作品を気にいっているという事実は、つまり、あなたの年齢層に対しては、残念ながら道徳教育的な効果がうすい作品でもある、という証拠でもあります。

いくつか前の節で、素行のわるい人達との接触を減らす必要があることを説明しましたが、それと同じ理由で、素行のわるい人達との共通の趣味は、減らしましょう。

素行のわるい人に気に入られてしまっている作品だが、どうしてもアナタが興味をひかれる作品がある場合、その作品が好みであることを、クラスの人間や同年代の人間には、黙っておきましょう。

たとえ名作であっても、例えば、その作品の小学生ファンには素行の良いファンが多くても、しかし中学生ファンでは素行のわるいファンが多いなどのように、ファンの年齢ごとに素行のバラつきのある可能性もあります。


このように年齢ごとにファンの素行がちがう現象は、なにも創作物だけに、かぎりません。

たとえば自動車やバイクなどの乗り物についての知識の趣味は、無免許運転などをしている不良が、趣味にしていることがあります。自動車そのものは合法的な趣味ですが、しかし残念ながら、学生のうちは、不良に気に入られやすい趣味でもあります。

もしアナタが、無免許運転の不良と同じ趣味をしていると、最悪の場合、アナタが交通事故に巻き込まれて死亡してしまう可能性があります。

このほか、法律に反しそうな趣味などは、もちろん、やめたほうが良いでしょう。合法的な趣味ですら、素行のわるい人と共通の趣味をもつと、損をします。

ましてや、違法な趣味など、なんの利点もありません。

危険な場所[編集]

さて、あなたがたはマンガやゲームなどに興味があるでしょうが、それらのオモチャの買い物をする場合は、なるべく地元のスーパーやデパートなどのような、世間一般の主婦たちのあつまる商業施設でオモチャの買い物をしましょう。

子どもや若者しか集まらない商業施設では、子供をねらった不良や犯罪者があつまる場合があります。暴力をふるわれ、お金をうばわれる事件(いわゆる「カツアゲ」)に巻き込まれる可能性もあります。

よくゲームセンターが、このような事件の起きやすい場所の例としてあげられますが、なにもゲームセンターだけにかぎらず、主婦の集らない場所は、子供には危険だと判断したほうが良いでしょう。じっさい、若者向けのアニメショップなどの近辺(きんぺん)でも、アニメグッズを買いにきた若者の金品を暴力でうばう犯罪事件が、たびたび起きています。

アニメもマンガもゲームも人気作は、時間がたてば、世間一般の主婦たちのあつまる一般のデパートなどの、オモチャ売り場でも扱われるようになります。

なお、「女のあつまる施設」ではなく、「あなたの母親が好きな施設」でもなく、「世間一般の主婦たちのあつまる施設」ですので、誤解しないように。