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利用者:Mzm5zbC3/Windows APIプログラミング

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

情報技術 > Windows APIプログラミング


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ウィキペディアWindows APIの記事があります。

はじめに

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近年ではMicrosoft Windows上でもATLWTL.NET Frameworkなどの高度なフレームワークライブラリが存在しますが、現在でもWindows APIは多くの言語で利用できることと、Windowsの機能を実質上すべて使えることなど利点はまだまだあり、敢えてWinAPIを使ってプログラミングすることはよくあります。

本書ではWinAPIによるプログラミングを解説します。

第〇章 Windows APIとは?

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Windows APIとは、Windows用のAPI (Application Programming Interface) です。

Windows用のアプリケーションはよほど特殊なものでもない限り、直接・間接関わらず必ず内部的にはWindows APIを使って作られています。Win16(16ビットのWindows)での実装をWin16API、Win32(32ビットのWindows)での実装をWin32API、Win64(64ビットのWindows)での実装をWin64APIと呼びます。

種類

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  • Win16API
    • WOW(32ビットWindowsでのWin16API実装)
  • Win32API
    • Win32c(Windows 9x系のWin32API実装)
    • Win32s(16ビットWindowsでのWin32API実装)
    • WOW64(64ビットWindowsでのWin32API実装)
  • Win64API

本書では主にWin32APIでのプログラミングを行います。他の実装については適宜説明することもありますが、基本的にWin32APIでの記述であることをご了承ください。言語はMicrosoft Visual C++で行います。VC++以外でもWindows上で動作するC/C++言語ならばWindows SDKさえ用意できればほぼ修正なしで簡単に利用できるでしょう。

なお、本書ではC/C++の基本的知識があるものと仮定して進めます。C/C++については別書をご覧ください。

第一章 Hello world

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