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国土調査法第20条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

条文

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(成果の写しの送付等)

第20条
  1. 国土交通大臣、事業所管大臣又は都道府県知事は、前条第二項の規定により国土調査の成果を認証した場合又は同条第五項の規定により指定をした場合においては、地籍調査にあつては当該調査に係る土地の登記の事務をつかさどる登記所に、その他の国土調査にあつては政令で定める台帳を備える者に、それぞれ当該成果の写しを送付しなければならない。
  2. 登記所又は前項の台帳を備える者は、政令で定めるところにより、同項の規定による送付に係る地図及び簿冊に基づいて、土地の表示に関する登記及び所有権の登記名義人の氏名若しくは名称若しくは住所についての変更の登記若しくは更正の登記をし、又は同項の台帳の記載を改めなければならない。
  3. 前項の場合において、地籍調査第三十二条の規定により行われたときは、登記所は、その成果に基いて分筆又は合筆登記をしなければならない。

解説

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参照条文

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前条:
国土調査法第19条
(成果の認証)
国土調査法
第4章 成果の取扱
次条:
国土調査法第21条
(成果の保管)