将棋/5手爆弾

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△後手 なし
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▲先手 なし
5手目▲2四歩まで(5手爆弾の基本図)

初手からの指し手
▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲2四歩

相掛かりの出だしで、先手が▲7八金と上がらずに▲2四歩と突いた局面。

俗に5手爆弾(ごてばくだん)と呼ばれる。▲2四歩早仕掛け(によんふはやじかけ)とも[1]

△同歩に▲同飛?と取ると先手不利になるが、▲7八金と上がって定跡手順に合流する。


△同歩[編集]

▲同飛[編集]

詳細は「/△同歩/▲同飛」を参照


△後手 歩
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▲先手 歩
7手目▲2四同飛?まで

△8六歩

  1. ▲同歩△8七歩で角を取られる。▲2三歩と打ち返しても、△8八歩成▲同銀△3五角と打たれ、▲2八飛△5七角成▲2二歩成△同飛▲2三歩△1二飛で先手不利。
  2. ▲2三歩?と打てば先に角を取れるが、△8七歩成▲2二歩成△同銀▲2八飛△8八と▲同銀となった局面は、後手の2歩得で、先後同型で後手の手番であり、明らかに先手不利。


▲7八金[編集]

△後手 歩
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▲先手 なし
7手目▲7八金まで

△3二金で、通常の相掛かりの定跡手順に合流する(金を上がり合ってから▲2四歩△同歩としたのと同じ)。

羽生善治は、△8四飛から△3二金〜△2三金で一歩得を主張され先手悪いとしているが[2]、▲7六歩〜▲6六角がある。


▲7六歩[編集]

△後手 歩
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▲先手 なし
7手目▲7六歩まで

△3二金▲2四飛△2三歩▲2六飛で相掛かりに戻る。

△3四歩と突くと7手爆弾に合流する。

△8四飛と浮いて2四の歩を守る手は、千田翔太によれば▲6六角と飛車取りに出て先手が指せる[3]


△8六歩[編集]

△後手 なし
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▲先手 なし
6手目△8六歩?まで

▲2三歩成△8七歩成▲2二と

  1. △8八と▲3一と△7九と▲4一とは、先に王手で金が取れ、先手が優勢になる。
  2. △同飛と手を戻す方がマシだが、▲同飛成△同銀▲8三飛△8八と▲同飛成△8二歩で先手有利。

2013年の第1回電王トーナメントでカツ丼将棋が指した手で、カツ丼スペシャル(カツどんスペシャル)と呼ばれる。



脚注[編集]

  1. ^ 森下 2004、ページ数不明。
  2. ^ 鈴木 2008、p. 56。
  3. ^ [1][2]

参考棋譜[編集]

参考文献[編集]

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