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水道法施行規則第17条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

条文

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(衛生上必要な措置)

第17条  
  1. 法第22条の規定により水道事業者が講じなければならない衛生上必要な措置は、次の各号に掲げるものとする。
    1. 取水場、貯水池、導水きよ、浄水場、配水池及びポンプせいは、常に清潔にし、水の汚染の防止を充分にすること。
    2. 前号の施設には、かぎを掛け、さくを設ける等みだりに人畜が施設に立ち入つて水が汚染されるのを防止するのに必要な措置を講ずること。
    3. 給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L.(結合残留塩素の場合は、0.4mg/L.)以上保持するように塩素消毒をすること。ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は、0.2mg/L.(結合残留塩素の場合は、1.5mg/L.)以上とする。
  2. 前項第3号の遊離残留塩素及び結合残留塩素の検査方法は、厚生労働大臣が定める。

解説

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参照条文

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  • 法第22条(衛生上の措置)

判例

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前条:
水道法施行規則第16条
(健康診断)
水道法施行規則
第1節 事業の認可等
次条:
水道法施行規則第17条の2
(情報提供)
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