OSS開発ツール/エディタ

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

テキストファイルとテキストエディタ[編集]

テキストファイルは、Windowsの「メモ帳」のように、フォントや文字サイズの情報などを持たず、単に文字列だけが保存されたファイルのことを指します。UnixやGNU/LinuxのようなUnix互換OSでも同様に、このようなテキスト情報だけを持つファイルを「テキストファイル」と呼びます。

テキストエディタとは、キーボードなどから文字列を入力し、そのテキストファイルを作成できるアプリケーションのことです。Windowsでは「メモ帳」が代表的なテキストエディタです(「メモ帳」はOSSではありません)。UnixやGNU/Linuxの一部のディストーションでは、「VSCode」「nano」「gedit」などがメモ帳と似た操作性を持つテキストエディタとして使われます。

コマンドライン用のエディタ[編集]

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ウィキペディアvimの記事があります。
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ウィキペディアemacsの記事があります。

コマンドライン用のエディタとしては、「vi」や「emacs」などがあります。viはUnix上でよく使われるエディタで、emacsと人気を二分します。 現在でも多くの開発者がviやemacsを愛用していますが、最近はVSCodeなどのGUIベースのエディタが主流となっています。

nvi,elvis,vimはviの互換実装でviクローンと呼ばれます。

エンコーディング[編集]

エンコーディングについては、テキストファイルを作成する際に使用するエンコーディングによって、日本語を含む文字列の表示に問題が生じる場合があります。日本語を扱う場合には、UTF-8などのUnicodeエンコーディングを使用することが推奨されます。また、日本語IMEを使用してコーディングを行う場合は、多バイト文字で入力しないよ注意が必要です。特に「いわゆる倍角スペース」を空白と間違えて使うと原因救命困難なエラーの原因になります。


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