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XNAを使用したシンプルな3Dゲームの作成

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

Creating a Simple 3D Game with XNA は、3Dゲームをプログラムするのに必要な基本的な方法論をガイドします。

XNAは、マイクロソフトが開発したプログラミングツールで、業界標準のDirect Xのラッパーとして動作し、3Dプログラミングのプロセスを合理化するという目標と、 Xbox 360向けの生得的なクロス開発能力のおかげで人気が増加しています。 今回併用する Blenderは、 'Blender財団 ' が開発した3D開発ツールで、公に自由に利用でき、市販の3Dアプリケーションに匹敵する幅広い機能を持っています。

このチュートリアルは、これらの簡単に利用できる2つのツールを組み合わせて、ゲームをできるだけシンプルかつ視覚的な方法で作成するためのガイドとなるようにデザインされていて、目指すものは、

  • これらの機能の入門編を探しているアマチュアの開発者、
  • 趣味のプログラマー、将来フレームワークを提供したり、より高度なプロジェクトのため、
  • XNAの平易な2Dの面ではいくらかの経験のあるプログラマで、知識を広げようと目論んでいる方。

このチュートリアルは、ユーザーのプレイする魚が反対の方向に泳ぐ他の魚を追いかける簡単なゲームを中心に展開します。 シンプルなゲームをスタートするための基本的な要素すべての例としては、コントロール、サウンド、およびゲームプレイも含まれます。

あなたがプログラマや3Dモデラーでしたら、お気軽に編さんしてください! どんな拡張コンテンツも大歓迎です!

目次

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各ターゲットの前には、そのターゲットが完成までどのくらいかを示す主観的な指標の画像があります:

情報が少ししかないか信頼度の低い情報があるかもしれないことを意味します。
ある程度は情報があるが、あまり詳細ではないか、または広範囲でないことを意味します。
情報の大部分があるが、仕上げまたは整理の必要があることを意味します。 これはもう利用可能です。
情報が基本的に完成していることを意味します。 しかし、さらに詳細な情報があればいつでも加えることができます。

Blender

3D側にもっと焦点を当てたものをお探しであれば、 Blender 3D: Noob to Proを読むと役に立つはずではありますが、とはいえ当チュートリアルは事前の知識を前提としません。

XNA

C# や XNAの事前知識がある方であれば、このチュートリアルを読むうえで有利なこともあるはずですが、プログラミングの素人の方にとっても十分シンプルにデザインし、必要とするものが少なくとも一緒の場所にあるようにしつつ編集しています。 全くの初心者であれば、 this tutorial をひととおり読んで、基本的なコンセプトを予習しておくと良いでしょう。

完成品のサンプルは こちらで入手可能です。