トーク:学習方法/高校理科全般

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。
出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

一般的なカリキュラムでしょうか?[編集]

理科の学習方法自体については専門ではないので言及を避けますが、冒頭で「多くの高校普通科での理科のカリキュラムの傾向」として挙げられているカリキュラムは、本当にこれが一般的なカリキュラムでしょうか?まずそもそも旧課程と新課程で理科の科目構成は大幅に変わっていますので、旧課程と新課程を単なる名前の貼り換えだけで一緒くたにしている時点で疑問符が付きます。それに加えて、もし仮にこれが旧課程のカリキュラムとすれば理科総合が履修不足ですし、新課程のカリキュラムとすれば無印科目を1つしか履修しないのは国公立理系大学への進学可能性を最初から閉ざしたカリキュラムです。そのような学校も存在はするかもしれませんが、けして多くはないと思うのですが・・・。--K.ito (トーク) 2015年1月31日 (土) 23:51 (UTC)[返信]

お詫びします。最近の高校のカリキュラムをインターネットで調べたところ、私の先ほどの記事の通りではありませんでした。学校ごとに、けっこう理科の順序が違いました。全体として生物と化学は低学年で習うことが多く、学校によって化学基礎(化学I相当)が1年のところもあれば、生物基礎(生物I)が1年のところもありました。そして理科総合などで1年の生物・化学の以外の他分野をカバーしてる学校などもありました、また物理は、今では公立高校ですら2年生から文系と理系のコース分けを始めて、文系コースでは物理I相当の科目を習わないで卒業してしまう場合もあることも知って、憂鬱な気分になりました。なんか、もう、マスコミでは「脱ゆとり」とか言われつつ、なんも90年代から進歩してないどころか、むしろ退化してると思います。2000年代の「教育改革」(自称)(笑)って、なんだったんだろう。90年代は、私立の文系生徒ですら、進学校の普通科高校なら物理Iとか勉強してただろうし、公立は進学校なら当然のごとく物理Iを文系学生も履修してたと思うんだけどなあ。おそらく80年代の高校生(普通科)では、もっと当然に、物理・生物・化学・地学を4分野とも学んでいたでしょう。なんか、もう、こんな2010年代の高校生連中と、その保護者連中なんかのために、ウィキブックスで学習方法を教える行為が馬鹿馬鹿しく思えてきました。私は「もう高校生連中がどうなっても知らん」と思うので、私の代わりに他の人が理科の学習方法の記事を書いてください。--すじにくシチュー (トーク) 2015年2月1日 (日) 02:53 (UTC)[返信]
えーと、おそらくいろいろなことを混同されている気がします。すじにくシチューさんが嘆いておられる状況は、旧課程(つまり、大雑把にいって00年代)におけるカリキュラムでよくあることだと思います。つまり、理科総合が必履修のため、それに加えて文系生徒に2科目もやらせる余裕がなく、文系生徒の理科はそれにプラスして生物Iだけとか化学Iだけとかでお茶を濁されてしまっていたわけです。センター試験で必要なのは、文系なら「I」1科目、理系なら「I」2科目ですしね。
新課程(10年代の高校生)が「脱ゆとり」といわれる所以は、1つにはこれを改善したことです。つまり、理科の「基礎」を、内容を軽くした代わりに3科目以上必履修としたので、文理問わず全員が「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」3科目を履修することになります(もちろんどれかに代えて地学基礎にもできますが)。また、センター試験においても、文系なら「基礎」2科目、理系ならかつての「II」相当まで含む「無印」を2科目課すのが主流ですので、文理とも旧課程よりも理科の学習量はほぼ間違いなく増えることになります。ただ、その分だけ2年から文理を分けざるを得なくなった、とも言えるでしょう。2年まで文理を分けないとするならば、文系生徒にも理科無印(旧「II」を含む科目)を履修させるのか、理系生徒だけに3年生で理科無印2科目を履修させる(それだけで週8時間)かの2択しかなく、どちらも無謀です。とはいえ、それでも、旧課程よりは大きく改善されていると思いますよ。--K.ito (トーク) 2015年2月1日 (日) 03:20 (UTC)[返信]