刑法第225条の2

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条文[編集]

(身の代金目的略取等)

第225条の2
  1. 近親者その他略取され又は誘拐された者の安否を憂慮する者の憂慮に乗じてその財物を交付させる目的で、人を略取し、又は誘拐した者は、無期又は3年以上の拘禁刑に処する。
  2. 人を略取し又は誘拐した者が近親者その他略取され又は誘拐された者の安否を憂慮する者の憂慮に乗じて、その財物を交付させ、又はこれを要求する行為をしたときも、前項と同様とする。

改正経緯[編集]

2022年、以下のとおり改正(施行日2025年6月1日)。

(改正前)懲役
(改正後)拘禁刑

解説[編集]

参照条文[編集]

第1項の罪の未遂は、罰する。

判例[編集]


前条:
刑法第225条
(営利目的等略取及び誘拐)
刑法
第2編 罪
第33章 略取、誘拐及び人身売買の罪
次条:
刑法第226条
(所在国外移送目的略取及び誘拐)
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