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国籍法第14条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

条文

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(国籍の選択)

第14条
  1. 外国の国籍を有する日本国民は、外国及び日本の国籍を有することとなつた時が20歳に達する以前であるときは22歳に達するまでに、その時が20歳に達した後であるときはその時から2年以内に、いずれかの国籍を選択しなければならない。
  2. 日本の国籍の選択は、外国の国籍を離脱することによるほかは、戸籍法の定めるところにより、日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言(以下「選択の宣言」という。)をすることによつてする。
(昭和59年5月25日法律第45号追加[1]

解説

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本条は、日本国籍と外国国籍を有する重国籍者に対して、多重国籍を解消するために一定期間内に国籍を選択する義務を課すことを規定している。

参照条文

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脚注

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  1. ^ 法律第四十五号(昭五九・五・二五)”. 衆議院. 2021年10月31日閲覧。

参考文献

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  • 木棚照一 『逐条国籍法 ―課題の解明と条文の解説―』 日本加除出版、2021年4月6日ISBN 9784817847171

外部リンク

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