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民法第409条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

法学民事法民法コンメンタール民法第3編 債権 (コンメンタール民法)

条文

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(第三者の選択権)

第409条
  1. 第三者が選択をすべき場合には、その選択は、債権者又は債務者に対する意思表示によってする。
  2. 前項に規定する場合において、第三者が選択をすることができず、又は選択をする意思を有しないときは、選択権は、債務者に移転する。

解説

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本条は、選択債権民法第406条)において、当事者以外の第三者が選択権を有する場合の、選択権の行使方法及び選択権の移転を定める。

参照条文

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前条:
民法第408条
(選択権の移転)
民法
第3編 債権

第1章 総則

第1節 債権の目的
次条:
民法第410条
(不能による選択債権の特定)
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