音声ファイルで聴くクラシック音楽入門/動画ファイルで視聴してみよう

クラシック音楽を動画で鑑賞する[編集]

クラシック音楽がどのように演奏されるのか、実際のオーケストラの演奏などを動画で鑑賞してみましょう。

動画[編集]

再生時間の短いものから順に並べています。

作曲者	曲　名	再生時間･保存形式･伝送速度	コメント
J.シュトラウス2世	トリッチ・トラッチ・ポルカ	2分37秒 WebM 1.07 Mbps	テンポの速い、明るく軽快な曲です
チャイコフスキー	『弦楽四重奏曲第1番』　より　第2楽章アンダンテ・カンタービレ	6分28秒 WebM 791 kbps	この第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」は、甘美な旋律でとても有名な曲です。
ベートーヴェン	『交響曲第5番「運命」』　より　第1楽章	7分20秒 WebM 19.03 Mbps	「ジャジャジャジャーン」というとても印象的な冒頭は作曲者自身が「運命が扉を叩く」音と説明したと伝えられ、ベートーヴェンの代表曲の一つになりました
ドヴォルザーク	『交響曲第8番』　より　第1楽章	11分20秒 WebM 2.89 Mbps	「交響曲第9番「新世界」」はアメリカの影響が感じられるのに対し、この曲はボヘミア風で陽気な曲です
ドビュッシー	『牧神の午後への前奏曲』	12分1秒 WebM 2.05 Mbps	けだるく幻想的・夢想的な曲です。高画質・音質でおすすめ
チャイコフスキー	大序曲「1812年序曲」	16分29秒 Ogv 580 kbps	軍楽隊が大砲をドーンと打ち鳴らす勇壮な曲です
チャイコフスキー	『交響曲第5番』	45分 38秒 WebM 117 kbps	チャイコフスキーの三大交響曲の中でも人気の曲を全楽章、名指揮者オットー・クレンペラーの指揮でじっくり聴きましょう。

ベルリオーズ「幻想交響曲」[編集]

フランスの作曲家ベルリオーズ (1803-69)が1830年に作曲した『幻想交響曲』は、全5楽章の動画がそろっています。

楽章が五つあったり、各楽章に表題があったりと異例な「交響曲」ですが、交響詩の先駆け的な過渡期の作品です。

フランス人の作曲家による代表的な交響曲なので、ドイツ人による交響曲とは違った味わいのある曲です。

	楽　章	第１楽章「夢、情熱」	第２楽章「舞踏会」	第３楽章「野の風景」	第４楽章「断頭台への行進」	第５楽章「魔女の夜宴の夢」
ベルリオーズ (1803-69)	エクトル・ベルリオーズ『幻想交響曲』(作品番号14) Hector Berlioz: La Symphonie fantastique, op. 14
	動画ファイル
	再生時間･サイズ	14分4秒 3.44 Mbps	7分40秒 1.7 Mbps	14分29秒 3.18 Mbps	4分43秒 3.89 Mbps	11分37秒 3.69 Mbps
	コメント

※米国の Midwest Young Artists Conservatory というオーケストラによる演奏で、動画はWebM、再生時間の合計は、52分33秒ほどになります。

サクソフォーンの演奏[編集]

サクソフォーン（サクソフォン、サックス）の演奏を動画で鑑賞してみましょう。

作曲者	曲　名	動画ファイル	再生時間･保存形式･サイズ	コメント
パガニーニ	24の奇想曲より　第5番		3分17秒 Ogv 2.51 Mbps	本来はヴァイオリンの独奏曲ですが、サックスで演奏しています
アルベニス	アストゥリアス		5分47秒 Ogg 2.11 Mbps	本来はクラシックギターの名曲ですが、サックスで演奏しています

オーボエの演奏[編集]

作曲者	曲　名	動画ファイル	再生時間･保存形式･サイズ	コメント
フェルリンク^[1]	48の練習曲		52秒 WebM 768 kbps	オーボエのための練習曲の一つです

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著作権についての注記[編集]

音声ファイルで聴くクラシック音楽入門#著作権についての注記を参照。

脚注[編集]

^ フランツ＝ヴィルヘルム・フェルリンク（Franz Wilhelm Ferling (1796-1874)）はドイツのオーボエ奏者・クラリネット奏者・作曲家。