ラテン文学の作家と著作/邦訳書の一覧
はじめに
[編集]ここでは、ラテン語の著作をもとに日本語に翻訳された書籍などを、できるだけ一覧する。
目次表
[編集]邦訳が刊行されている、ラテン語の作家を、時代区分の順に配列した目次表。 日本語名・ラテン語名などでソートすることができるようになっている。
時代 区分 |
日本語名 | ラテン語名 | ラテン語書名 | 邦訳書名 | ジャンル | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|---|
古ラテン | #プラウトゥス | Plautus | [1] | 『金の小壺』 『幽霊』ほか |
喜劇 | ローマ最大の喜劇作家 |
古ラテン | #テレンティウス | Terentius | [2] | 『アンドロスの女』 『ポルミオ』ほか |
喜劇 | |
黄金期 | #キケロー | Cicero | 『老年について』 『友情について』 『義務について』、ほか |
弁論・哲学 | ラテン散文の完成者・模範とされる | |
黄金期 | #ネポース | Nepos | De viris illustribus | 『著名な人物について』 ほか |
伝記 | |
黄金期 | #サッルスティウス | Sallustius | Bellum Iugurthinum, Catilinae coniuratio |
『ユグルタ戦記』 『カティリーナの陰謀』 |
歴史 | |
白銀期 | #パエドルス | Phaedrus | Fabulae | 『寓話集』 | 寓話 | |
中世 | #アベラール | Abaelardus | Abaelardus | 『愛の往復書簡』ほか | スコラ哲学・神学 | |
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古ラテン語文学の作家の邦訳書
[編集]プラウトゥス
[編集]ローマ文学における最大の喜劇作家プラウトゥスの作品のうち、現存しているとされる21作品が邦訳されている。代表的な邦訳全集である、東京大学出版会・京都大学学術出版会の全集それぞれの邦題と訳者とともに下記に掲げる。
順[3] | ラテン語原題 | 東京大学出版会 版 | 京都大学学術出版会 版 | 備 考 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巻 | 訳 題 | 訳 者 | 巻 | 訳 題 | 訳 者 | |||||
1 | Amphitruo | 1 | アンフィトルオ | 鈴木一郎 | 1 | アンピトルオ | 木村健治 | |||
2 | Asinaria | 1 | アスィナリア | 岩倉具忠 | 1 | ロバ物語 | 宮城徳也 | |||
3 | Aulularia | 1 | 黄金の壷 | 鈴木 | 1 | 黄金の壺 | 五之治昌比呂 | |||
4 | Bacchides | 1 | バッキス姉妹 | 鈴木 | 1 | バッキス姉妹 | 小川正廣 | |||
5 | Captivi | 1 | 捕虜 | 鈴木 | 1 | 捕虜 | 竹中康雄 | |||
6 | Casina | 2 | カスィーナ | 安富良之 | 2 | カシナ | 山下太郎 | |||
7 | Cistellaria | 2 | 小箱の話 | 鈴木 | 2 | 小箱の話 | 岩谷智 | |||
8 | Curculio | 2 | クルクリオ | 鈴木 | 2 | クルクリオ | 小川 | |||
9 | Epidicus | 2 | エピディクス | 安富 | 2 | エピディクス | 五之治 | |||
10 | Menaechmi | 2 | メナエクムス兄弟 | 鈴木 | 2 | メナエクムス兄弟 | 岩崎務 | |||
11 | Mercator | 2 | 商人 | 鈴木 | 3 | 商人 | 木村 | |||
12 | Miles gloriosus | 3 | ほら吹き兵士 | 岩倉 | 3 | ほらふき兵士 | 木村 | |||
13 | Mostellaria | 3 | 幽霊屋敷 | 鈴木・安富 | 3 | 幽霊屋敷 | 岩谷 | |||
14 | Persa | 3 | ペルシャ人 | 鈴木・安富 | 3 | ペルシア人 | 竹中 | |||
15 | Poenulus | 3 | カルタゴ人 | 鈴木 | 3 | カルタゴ人 | 山沢孝至 | |||
16 | Pseudolus | 4 | プセウドールス | 鈴木 | 4 | プセウドルス | 高橋宏幸 | |||
17 | Rudens | 4 | あみづな | 鈴木 | 4 | 綱引き | 小林標 | |||
18 | Stichus | 4 | スティクス | 鈴木 | 4 | スティクス | 小林 | |||
19 | Trinummus | 4 | 三文銭 | 鈴木 | 4 | 三文銭 | 上村健二 | |||
20 | Truculentus | 4 | トルクレントゥス | 鈴木 | 4 | トルクレントゥス | 宮城 | |||
21 | Vidularia | 4 | 旅行かばん | 鈴木 | 4 | 旅行かばん | 藤谷道夫 |
書名 | 著者 | 訳者 | 発行年 | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
古代ローマ喜劇全集1 プラウトゥス1 | プラウトゥス | 鈴木一郎ほか | 1975年10月 | 978-4-13-084031-6 | 508頁(絶版) |
古代ローマ喜劇全集2 プラウトゥス2 | プラウトゥス | 鈴木一郎ほか | 1976年05月 | 978-4-13-084032-3 | 508頁(絶版) |
古代ローマ喜劇全集3 プラウトゥス3 | プラウトゥス | 鈴木一郎ほか | 1977年07月 | 978-4-13-084033-0 | 508頁(絶版) |
古代ローマ喜劇全集4 プラウトゥス4 | プラウトゥス | 鈴木一郎 | 1978年08月 | 978-4-13-084034-7 | 508頁(絶版) |
書名 | 著者 | 訳者 | 発行年 | ISBN | 体裁 |
---|---|---|---|---|---|
ローマ喜劇集1 | プラウトゥス | 木村健治ほか | 2000年09月 | 978-4-87698-120-5 | 549頁 [4] |
ローマ喜劇集 2 | プラウトゥス | 小川正廣ほか | 2001年03月 | 978-4-87698-125-0 | 482頁 [5] |
ローマ喜劇集 3 | プラウトゥス | 木村健治ほか | 2001年10月 | 978-4-87698-130-4 | 646頁 [6] |
ローマ喜劇集 4 | プラウトゥス | 小林標ほか | 2002年04月 | 978-4-87698-135-9 | 645頁 [7] |
- 単行本、その他
(編集中)
テレンティウス
[編集]書名 | 著者 | 訳者 | 発行所 | 発行年 | ISBN | 体裁 |
---|---|---|---|---|---|---|
古代ローマ喜劇全集5 テレンティウス | テレンティウス | 鈴木一郎 訳 | 東京大学出版会 | 1980年01月 | 978-4-13-084035-4 | 508頁 |
ローマ喜劇集 5 | テレンティウス | 木村健治 ほか訳 | 京都大学学術出版会 (西洋古典叢書) |
2002年08月 | 978-4-87698-139-7 | 748頁 |
- 東京大学出版会『古代ローマ喜劇全集 5』:「アンドロスの女」、「自虐者」、「宦官」、「ポルミオ」、「義母」、「兄弟」を所収。
- 京都大学学術出版会『ローマ喜劇集 5』:「アンドロス島の女」、「自虐者」、「宦官」、「ポルミオ」、「義母」、「兄弟」を所収。
- アンドロス島の女:木村健治 訳
- 自虐者:城江良和 訳
- 宦官:谷栄一郎 訳
- ポルミオ:高橋宏幸 訳
- 義母:上村健二 訳
- 兄弟:山下太郎 訳
黄金期の作家の邦訳書
[編集]キケロー
[編集]ローマの政治家・弁論家・哲学者マルクス・トゥッリウス・キケローの著作は、現存する作品の多数が日本語に訳されている。
主要な著作の多くを選び集めた岩波書店の選集については、別掲の #キケロー選集(岩波書店) を参照。
書名 | 著者 | 訳者 | 発行者 | 発行年 | ISBN | 体裁 |
---|---|---|---|---|---|---|
老年について 友情について | キケロー | 大西英文 | 講談社 (講談社学術文庫) |
2019年02月 | 978-4-06-514507-4 | 320頁・電子版あり[8] |
ラテン語を読む キケロー 「スキーピオーの夢」 |
山下太郎 | ベレ出版 | 2017年05月 | 978-4-86064-510-6 | 366頁・電子版あり | |
キケロー書簡集 | キケロー | 高橋宏幸 | 岩波書店 (岩波文庫) |
2006年12月 | 978-4-00-336117-7 (4-00-336117-2) |
478頁 |
キケロー弁論集 | キケロー | 小川正広・ 谷栄一郎・ 山沢孝至 |
岩波書店 (岩波文庫) |
2005年08月 | 978-4-00-336116-0 (4-00-336116-4) |
427頁 |
弁論家について 下 | キケロー | 大西英文 | 岩波書店 (岩波文庫) |
2005年06月 | 978-4-00-336115-3 (4-00-336115-6) |
383頁 |
弁論家について 上 | キケロー | 大西英文 | 岩波書店 (岩波文庫) |
2005年05月 | 978-4-00-336114-6 (4-00-336114-8) |
394頁 |
老年について | キケロー | 中務哲郎 | 岩波書店 (ワイド版岩波文庫) |
2005年01月 | 978-4-00-007251-9 (4-00-007251-X) |
131頁 |
老年について | キケロー | 中務哲郎 | 岩波書店 (岩波文庫) |
2004年01月 | 978-4-00-336112-2 (4-00-336112-1) |
131頁・電子版あり |
友情について | キケロー | 中務哲郎 | 岩波書店 (岩波文庫) |
2004年04月 | 978-4-00-336113-9 (4-00-336113-X) |
144頁・電子版あり |
老年の豊かさについて | キケロ | 八木誠一・ 八木綾子 |
法蔵館 | 1999年05月 | 978-4-8318-7248-7 (4-8318-7248-2) |
174頁 |
友情について | キケロー | 水谷九郎 ほか | 岩波書店 (岩波文庫) |
1995年10月 | ||
老境について | キケロ | 吉田正通 | 岩波書店 (ワイド版岩波文庫) |
1994年06月 | 978-4-00-007137-6 (4-00-007137-8) |
86頁 |
老境について | キケロ | 吉田正通 | 岩波書店 (岩波文庫) |
1989年 | 86頁 | |
義務について | キケロー | 泉井久之助 | 岩波書店 (岩波文庫) |
1983年 | 978-4-00-336111-5 (4-00-336111-3) |
338頁 |
義務について | キケロー | 角南一郎 | 現代思潮社 (古典文庫 49) |
1974年 | 259頁 | |
(編集中)
カエサル
[編集]
(編集中)
ネポース
[編集]伝記作家コルネリウス・ネポース(Cornelius Nepos、前110頃-25頃)の著作の一つ De viris illustribus(『著名な人物たちについて』)の現存する一部 De excellentibus ducibus exterarum gentium (外国の名将たちについて)の邦訳。
書名 | 著者 | 訳者 | 発行所 | 発行年 | ISBN | 体裁 |
---|---|---|---|---|---|---|
外国名将伝 (外國名將傳) | コルネリウス・ネポス | 呉茂一 校註 | 岩波書店 (岩波ギリシア・ラテン原典叢書) |
1949年12月 | ─ | 123頁 |
英雄伝 | ネポス | 山下太郎・上村健二 訳 | 国文社 (叢書アレクサンドリア図書館) |
1995年03月 | 978-4-7720-0397-1 (4-7720-0397-5) |
218頁 |
ルクレーティウス
[編集]
(編集中)
サッルスティウス
[編集]ローマ共和制末期の政治家・著述家 ガイウス・サッルスティウス・クリスプス(Gaius Sallustius Crispus : 前86-35年)の著作。3作が知られているが、現存するのは2作のみ。
- Bellum Iugurthinum 『ユグルタ戦記』(ユグルタ戦争について)
- Catilinae coniuratio 『カティリーナの陰謀』(カティリーナ事件の顛末)
- Historiae 『歴史』(大作の歴史書とされるが、現存しない)
書名 | 著者 | 訳者 | 発行者 | 発行年 | ISBN | 体裁 |
---|---|---|---|---|---|---|
ユグルタ戦争 カティリーナの陰謀 | サルスティウス | 栗田伸子 | 岩波書店 (岩波文庫) |
2019年07月 | 978-4-00-334991-5 | 432頁 |
カティリーナの陰謀 | C.=サッルスティウス=クリスプス | 合阪學・ 鷲田睦朗 |
大阪大学出版会 | 2008年05月 | 978-4-87259-274-0 | 171頁 [9] |
カトゥッルス
[編集]ウィトルーウィウス
[編集]ウェルギリウス
[編集]
(編集中)
ホラーティウス
[編集]ヒュギーヌス
[編集]リーウィウス
[編集]オウィディウス
[編集]
(編集中)
プロペルティウス
[編集]ポンペイウス・トログス
[編集]マーニーリウス
[編集]白銀期の作家の邦訳書
[編集]ポンポニウス・メラ
[編集]ウェッレーイウス・パテルクルス
[編集]パエドルス(ファエドルス)
[編集]帝制前期の寓話作家ガーイウス・ユーリウス・パエドルス(Gaius Iulius Phaedrus)による「イソップ寓話」をもとにしたラテン語寓話集 Fabulae 『寓話集(全5巻)』からの邦訳。日本では、第二次大戦前に児童書として紹介され[10]、戦後に復刻もされている。
書名 | 著者 | 訳者 | 発行所 | 発行年 | ISBN | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|---|
イソップ風寓話集 | バブリオス(注1)、 パエドルス |
岩谷智、西村賀子 | 国文社 (注2) | 1998年1月 | 978-4-7720-0404-6 (4-7720-0404-1) |
A5判上製・390頁 [11] |
(注1)バブリオス(Babrios)の著作はギリシア語。 (注2)「叢書アレクサンドリア図書館」の第10巻。
セネカ(小セネカ)
[編集]プリーニウス(大プリーニウス)
[編集]ペトローニウス
[編集]ペルシウス
[編集]クィンティリアーヌス
[編集]ルーカーヌス
[編集]フロンティーヌス
[編集]マルティアーリス
[編集]ユウェナーリス
[編集]タキトゥス
[編集]スエートーニウス
[編集]クルティウス・ルフス
[編集]アープレーイウス
[編集]ゲッリウス
[編集]古代末期の作家の邦訳書
[編集]ユスティーヌス
[編集]テルトゥッリアーヌス
[編集]アンミアーヌス・マルケッリーヌス
[編集]ヒエローニュムス
[編集]アクグスティーヌス
[編集]アエリウス・スパルティアーヌス他
[編集]ボエーティウス
[編集]中世の作家の邦訳書
[編集]アルクイヌス
[編集]アベラール
[編集]中世フランスのスコラ哲学者・神学者 ピエール・アベラール[12](Pierre Abélard:1079-1142)──ラテン語名ペトルス・アバエラルドゥス(Petrus Abaelardus)の著作集。
哲学・神学の著作が多いが、エロイーズ[13](Héloïse)という才能に恵まれた修道女と交わしたという恋愛書簡が良く知られている。
書名 | 訳者 | 発行者 | 発行年 | ISBN | 体裁 | |
---|---|---|---|---|---|---|
アベラールとエロイーズ 愛の往復書簡 | 沓掛良彦・横山安由美 | 岩波書店 (岩波文庫) |
2009年09月 | 978-4-00-321192-2 | 324頁 | |
アベラールとエロイーズ 愛と修道の手紙 |
畠中尚志 | 岩波書店 (岩波文庫) |
1939年10月 初版 1964年08月 改訳 |
978-4-00-321191-5 (4-00-321191-X) |
397頁 | |
ベイコン(ロジャー・)
[編集]トマス・アクィナス
[編集]ルネサンス期の作家の邦訳書
[編集]ダンテ
[編集]ボッカッチョ
[編集]ペトラルカ
[編集]エラスムス
[編集]書名 | 訳者 | 発行者 | 発行年 | ISBN | 体裁 |
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エラスムス『格言選集』 | 金子晴勇 編訳 | 知泉書館 | 2015年 | 978-4-86285-216-8 |
モア
[編集]新ラテン語の作家の邦訳書
[編集]ベイコン(フランシス・)
[編集]デカルト
[編集]スピノザ
[編集]集成作品
[編集]世界名詩集大成_1_古代・中世篇
[編集]ラテン語書名 | 訳題 | 著者 | 訳者 |
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Catulli Carminum Liber | 詩集 (抄訳) | カトゥルス | 呉茂一・坪井光雄 |
Bucolica | 田園詩 (抄訳) | ウェルギリウス | 八木綾子 |
Carmina | カルミナ (抄訳) | ホラーティウス | 呉茂一・坪井光雄・国原吉之助 |
Elegeiarum Libri | 哀歌(エレゲイア) (抄訳) | プロペルティウス | 呉茂一 |
Tibulli Elegiae | 詩集 (抄訳) | ティブッルス | 国原吉之助 |
Heroides | 名婦の書簡 (抄訳) | オウィディウス | 松本克己 |
Epistulae Ex Ponto | 黒海からの便り (抄訳) | オウィディウス | 松本克己 |
Saturae | サトゥラ (抄訳) | ペルシウス | 湯井壮四郎 |
Epigrammata | エピグラム集 (抄訳) | マールティアーリス | 樋口勝彦 |
Saturae | 諷刺詩集 (抄訳) | ユウェナーリス | 国原吉之助 |
Pervigilium Veneris | 愛の女神宵宮の歌 (全訳) | ── | 国原吉之助 |
中世ラテン詩人集 | (コルンバーヌム他) | 呉茂一 訳編 | |
脚 注
[編集]- ^ w:la:Titus Maccius Plautus、w:la:Index fabularum Plautinarum、および英語記事w:en:Plautus#Surviving plays などを参照。
- ^ w:la:Publius Terentius Afer#Opera、英語記事w:en:Terence#Playsなどを参照。
- ^ アルファベット順
- ^ 京都大学学術出版会:ローマ喜劇集1 などを参照。
- ^ 京都大学学術出版会:ローマ喜劇集 2 などを参照。
- ^ 京都大学学術出版会:ローマ喜劇集 3 などを参照。
- ^ 京都大学学術出版会:ローマ喜劇集 4 などを参照。
- ^ 『老年について 友情について』(キケロー,大西 英文):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部 などを参照。
- ^ カティリーナの陰謀の通販-C.=サッルスティウス=クリスプス-合阪 學 - 紙の本:honto本の通販ストア などを参照。
- ^ 『世界童話大系 第1巻 希臘・羅馬・伊太利篇』 山崎光子ほか訳、世界童話大系刊行会、1927年(昭和2年)。
- ^ イソップ風寓話集(バブリオス、パエドルス著) などを参照。
- ^ アベラールとは - コトバンク などを参照。
- ^ エロイーズとは - コトバンク などを参照。
- ^ 世界名詩集大成 古代、中世篇 (平凡社) 1960|書誌詳細|国立国会図書館サーチ などを参照。