刑法第178条

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条文[編集]

(準強制わいせつ及び準強姦)

第178条
  1. 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第176条の例による。
  2. 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条の例による。

改正経緯[編集]

2017年改正により、以下のとおり改正。処罰対象の行為及び被害対象が改正されたことに伴う(刑法第177条#改正経緯参照)。

  1. 見出し
    (改正前)準強制わいせつ及び準強姦
    (改正後)準強制わいせつ及び準強制性交等
  2. 第2項 行為の客体
    (改正前)女子の心神喪失
    (改正後)人の心神喪失
  3. 第2項 行為の主体
    (改正前)姦淫した者は
    (改正後)性交等をした者

解説[編集]

強制わいせつ罪及び強制性交等罪においては、「暴行又は脅迫」により、相手が抵抗できないことに乗じてわいせつ行為・性交等を行うことであるが、これらによらず、相手が昏倒・泥酔・薬物摂取等により意識がないことに乗じてわいせつ行為・性交等を行う場合も、その意識障害が加害者の行為によるか否かに関わらず、強制わいせつ罪及び強制性交等罪同様に取り扱う。

参照条文[編集]

判例[編集]

前条:
刑法第177条
(強制性交等)
刑法
第2編 罪
第22章 わいせつ、強制性交等及び重婚の罪
次条:
刑法第178条の2 削除
第179条
(監護者わいせつ及び監護者性交等)


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