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労働基準法第35条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

コンメンタール労働基準法

条文[編集]

(休日)

第35条  
  1. 使用者は、労働者に対して、毎週少くとも一回の休日を与えなければならない。
  2. 前項の規定は、4週間を通じ4日以上の休日を与える使用者については適用しない。

解説[編集]

連続出勤について

  1. 第1項により、「毎週少くとも一回の休日を与えなければならない」。
    法令上、1週間は「日曜日から土曜日までの七日」とされている(雇用保険法など)ため、ある週の初日である日曜日に休日を与え、途中に休日出勤命令などをしたとしても、翌週の末日である土曜日には休日を与えなければならないため、連続出勤は12日を限度とする。
  2. 第1項にかかわらず、使用者は就業規則等によって、4週間を通じ4日以上の休日を与える対応が可能である(労働基準法施行規則第12条の2第2項)。
    この場合、連続出勤は24日までは可能とはなる。
  3. 刑事罰
    これに違反して、労働者に休日(名目に関わりない)を与えない使用者は、第119条により、6箇月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられる。

参照条文[編集]

  • 労働基準法施行規則第12条の2第2項
    使用者は、法第35条第2項の規定により労働者に休日を与える場合には、就業規則その他これに準ずるものにおいて、4日以上の休日を与えることとする4週間の起算日を明らかにするものとする。

判例[編集]


前条:
労働基準法第34条
(休憩)
労働基準法
第4章 労働時間、休憩、休日及び年次有給休暇
次条:
労働基準法第36条
(時間外及び休日の労働)
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