音声ファイルで聴くクラシック音楽入門
クラシック音楽の鑑賞入門
[編集]クラシック音楽 をこれから鑑賞してみようという初心者のための、
まずとにかくいろいろな曲を聴いてみようという入門教材です。
学校の音楽の授業のおかげでクラシック音楽に苦手意識を持ってしまったあなた、
クラシック音楽っていろいろあるのでどれから聴いたらよいか分からないというあなたも、
気軽に音声ファイルの再生ボタン ▶ をクリックして耳を澄まして聴いてみましょう。
- コンテンツ
- バロック音楽・古楽
- 動画編
- 外部音源
- 作曲家
これだけは聴いておきたい珠玉の名曲
[編集]これぞといえる名曲を、近代~ロマン派~ とさかのぼってリストアップします。
外部音源より
[編集]ウィキメディア・コモンズに音声ファイルがない楽曲について、以下の /外部音源 などで代用します。
ワルトトイフェル「スケーターズワルツ」
[編集]- 管絃樂 スケータース・ワルツ - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
ビゼー「アルルの女 メヌエット」
[編集]- 管弦楽:アルルの女(メヌエット) - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
メンデルスゾーン「春の歌」
[編集]- ピアノ独奏:春の歌 - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
ウェーバー「舞踏への勧誘」
[編集]- ピアノ独奏:舞踏への勧誘(上) - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ピアノ独奏:舞踏への勧誘(下) - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
ゴセック「ガヴォット」
[編集]- 管弦楽:ガボット - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
ボッケリーニ「メヌエット」
[編集]- ヴァイオリン練習用伴奏曲「メヌエット」 - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
アンゲラー「おもちゃの交響曲」
[編集]- (児童のための音楽)管弦楽:玩具の交響曲 - 歴史的音源(国立国会図書館デジタルコレクション)
モーツァルト「交響曲第39番」
[編集]- YouTubeから音源を探す: Symphony No.39、 K.543、 KV543
バッハ「マタイ受難曲」
[編集]- YouTubeから音源を探す: Matthäus-Passion、 BW244
バッハ「ヨハネ受難曲」
[編集]- YouTubeから音源を探す: Passio Secundum Joannem Bach、 BWV245
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著作権についての注記
[編集]著作権保護期間を満了していない作曲家の楽曲については、本稿では採り上げません。
ウィキメディア・コモンズには、著作権が切れていない可能性がある作品のファイルもアップされていますが、扱わないこととします。
それらの楽曲については、YouTube(無料動画多数)やAmazon Musicなどの音楽配信サイトをご利用ください。詳しくは、以下の記事を参照してください。
- 著作権が切れている作曲家 [49]
- 【注意】米国の著作権法による著作権保護期間[50]は、1923年以前に発表された作品は満了ですが、1924年~1963年に発表された作品は更新手続きがされていれば発表から95年後に満了、1964年~1977年に発表された作品は発表から95年後に満了、と複雑になっています。そのため、作曲家の没後70年が過ぎていても1924年以降に発表された作品に著作権がまだ有効な場合があります。
- 以下に、1924年以後も作品を発表しているおもな作曲家を挙げます。
- リヒャルト・シュトラウス(1949年没):日本国内では1999年末、米国では2019年末で満了。
- バルトーク・ベーラ(ハンガリー1945年没):日本国内では2005年末、米国では2015年末で満了。
- ケネス・アルフォード(1945年没:『ボギー大佐』など):日本国内では2005年末、米国では2015年末で満了。
- セルゲイ・ラフマニノフ(1943年没):日本国内では1993年末+戦時加算10年余、米国では2013年末で満了。
- ジョージ・ガーシュウィン(1937年没):実兄との共同著作物337曲は、2053年まで保護期間が延長されたが[51]、『ラプソディ・イン・ブルー』などはパブリックドメイン。
- グスターヴ・ホルスト(1934年没:組曲『惑星』など)
- エドワード・エルガー(1934年没:『威風堂々』など)
- 参考リンク
- Public Domain Composers - No Copyright(作曲家の著作権保護期間満了年を記載)
脚注
[編集]- ^ 1899年にラヴェルによってピアノ曲として作曲され、1910年にラヴェル自身により管弦楽曲として編曲されました。
- ^ w:en:La fille aux cheveux de lin
- ^ w:en:Category:Compositions for guitar なども参照。
- ^ 4.0 4.1 1952年映画「禁じられた遊び」挿入歌としてイエペスが編曲。原曲はスペイン民謡ともいわれているが、19世紀末頃に作曲されたともいわれています。
- ^ 5.0 5.1 5.2 アルベニスはピアノ曲として1890年頃に作曲し、1892年に発表しましたが、スペインのギタリスト アンドレス・セゴビアによってギター曲に編曲され、こちらの方が有名です。
- ^ ドヴォルザークの『交響曲第8番』は、かつては第4番に数えられ、「イギリス」「ロンドン交響曲」などと呼ばれていました。
- ^ ワルトトイフェル作曲「スケーターズワルツ」の良い録音ファイルがウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ ドナウ川のさざなみとは - コトバンク
- ^ w:en:Trois mélodies, Op. 7 (Fauré)
- ^ ビゼー作曲「アルルの女 メヌエット」の良いファイルがウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ 11.0 11.1 11.2 11.3 バッハの『管弦楽組曲第3番』の第2曲「エール」をもとに、ヴィルヘルミが1871年にヴァイオリン独奏のために編曲した作品。一般にはバッハの作品として受け入れられている。
- ^ 12.0 12.1 ムソルグスキーによる原曲は1867年に作曲されましたが、1886年のリムスキー=コルサコフによる編曲版が有名です。
- ^ w:en:Leichte Kavallerie(ウィキペディア英語版記事)を参照。
- ^ 14.0 14.1 14.2 喜歌劇『冥界(地獄)のオルフェ』(仏 Orphée aux Enfers)は、1858年にフランス語で初演され、劇中曲はドイツ生まれのフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックによって作曲されました。この劇の原題はギリシア神話に基づく「冥界のオルペウス(オルフェウス)」という意味ですが、日本では『天国と地獄』と訳されて有名になりました。フランス語のオリジナル版には序曲がありませんでしたが、1860年にオーストリアの都ウィーンでドイツ語版が上演されるに当たってオーストリアの作曲家カール・ビンダー(独 Carl Binder 1816-60)によって劇中のオッフェンバックの曲を元に序曲が編曲されました。この序曲の第3部は「『冥界のオルフェ』の地獄のギャロップ」(仏 Galop infernal d'Orphée aux Enfers)と呼ばれて知られるようになり、その本来の踊り(ギャロップ)とは別にカンカン(仏 le cancan)という19世紀に生まれた踊りが結び付けられ、1868年にロンドンのダンスショー以降フレンチカンカン(仏 French cancan)の踊りに伴奏される曲として有名になりました。作曲家オッフェンバックやビンダーと「カンカン」「フレンチカンカン」は直接は関係ないようです。
- ^ 15.0 15.1 15.2 バッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の第1番(BWV 846、1722年)より「前奏曲」の曲を用いて、1853年にフランス語の歌詞で、1859年にラテン語の歌詞で完成させた声楽曲。w:en:Ave Maria (Bach/Gounod) を参照のこと。
- ^ 16.0 16.1 w:en:List_of_compositions_by_Franz_Liszt
- ^ 17.0 17.1 17.2 ワーグナーの歌劇『ローエングリン』は1850年に初演されましたが、1845~1848年頃に作曲されていたと考えられています。劇中の合唱曲「婚礼の合唱」は、「ワーグナーの結婚行進曲」としても知られ、メンデルスゾーンの曲とともに結婚行進曲の定番となっています。
- ^ メンデルスゾーン作曲「春の歌」がウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ 幻想即興曲の作曲は1834年ですが、ショパン没後の1855年に公表されました。
- ^ ウェーバー作曲「舞踏への勧誘」がウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ ドイツの偉大な詩人ゲーテの詩『魔王』(独 Erlkönig、邦訳 魔王)は多くの作曲家によって曲が付けられましたが、シューベルトによる作曲が最も著名で、かつシューベルト自身の代表的な歌曲の一つとなりました。
- ^ ベートーヴェンについては、古典派からロマン派への過渡期とみなす考えと、古典派の大成者と位置付けて彼より後を「ロマン派」に分類する考えに分かれています。
- ^ 古典派音楽は、狭義にはハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンの三大巨匠を指しますが、広義にはマンハイム楽派から19世紀のシューベルト・ウェーバーやロッシーニなどまで含む見方もあります(Transition from Classical to Romantic music)
- ^ "Rosine" または "L'épouse abandonnée"
- ^ ゴセック作曲「ガヴォット」がウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ 26.0 26.1 長らく「ハイドンのセレナーデ」として親しまれてきた第5曲を含むハイドン名義の六つの『弦楽四重奏曲』(作品番号3) は、近年の研究により、修道士にしてハイドンの信奉者・アマチュア作曲家であったロマン・ホフシュテッターによって作曲されたが、音楽出版者バイユー Antoine Bailleux によりハイドン名義で楽譜が公刊されたことが判明しました。w:en:String Quartets, Op. 3 (attributed to Haydn)、w:en:Roman Hoffstetter を参照。
- ^ ボッケリーニ作曲「メヌエット」が以前はウィキメディア・コモンズに見当たらなかったため、代わりに外部音源を参照しました。
- ^ 28.0 28.1 長らくハイドン作曲として親しまれてきた『おもちゃの交響曲』ですが、20世紀になってモーツァルトの父レオポルト・モーツァルトの作曲らしいと言われだしましたが、1990年代になってオーストリアの神父エトムント・アンゲラー(Edmund Angerer)の作曲だという史料が発見され、論争に決着がつきました。w:en:Toy Symphony
- ^ アンゲラー作曲「おもちゃの交響曲」がウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ モーツァルト作曲「交響曲第39番」がウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ ハイドンの弦楽四重奏曲は数が多く、数え方も幾通りもあるため非常に分かりにくいですが、このニ長調の通称「ひばり」(The Lark)は、「四重奏曲第67番」または偽作などを除いて「四重奏曲第53番」(String Quartet No. 53)と呼ばれ、「作品番号64-5(Op. 64, No. 5)」、またホーボーケン番号という数え方だと「Hob. III:63」などとなります。w:en:String Quartets, Op. 64 (Haydn)
- ^ ハイドンの弦楽四重奏曲は数が多く、数え弦楽方も幾通りもあるため非常に分かりにくいですが、このハ長調曲(in C major)は、「四重奏曲第58番」または偽作などを除いて「四重奏曲第43番」または「四重奏曲第42番」(String Quartet No. 42)と呼ばれ、「作品番号64-5(Op. 54, No. 2)」、またホーボーケン番号という数え方だと「Hob. III:57」などとなります。w:en:List_of_string_quartets_by_Joseph_Haydn#Opus_54,_55,_the_"Tost"_quartets,_sets_I_&_II_(1788)
- ^ w:en:Pièces_de_Clavecin#Nouvelles_Suites_de_Pièces_de_Clavecin_(1726–1727)
- ^ w:fr:Troisième livre de pièces de clavecin de Rameau
- ^ w:en:Pièces_de_Clavecin#Suite_in_A_minor,_RCT_5
- ^ 新クラヴサン組曲集 第1番(第4組曲) ガヴォットと6つの変奏/Nouvelles suites de pièces de clavecin "Gavotte et 6 doubles" - ラモー - ピティナ・ピアノ曲事典
- ^ w:en:Pièces_de_Clavecin#Suite_in_G_major/G_minor,_RCT_6
- ^ 新クラヴサン組曲集 第2番(第5組曲) 雌鶏/Nouvelles suites de pièces de clavecin "La poule" - ラモー - ピティナ・ピアノ曲事典
- ^ w:en:L'art de toucher le clavecin
- ^ w:en:Twelve concerti grossi, Op. 6 (Corelli)
- ^ w:en:Concerto grosso in D major, Op. 6, No. 4 (Corelli)
- ^ w:en:Christmas Concerto
- ^ 43.0 43.1 w:en:Uns ist ein Kind geboren, BWV 142 は、19世紀後半に出版されたときはバッハ作曲と考えられましたが、やがて疑念を持たれ、作曲者不明ですが、クーナウが有力と考えられています。
- ^ 44.00 44.01 44.02 44.03 44.04 44.05 44.06 44.07 44.08 44.09 44.10 44.11 44.12 44.13 44.14 w:en:List_of_compositions_by_Johann_Sebastian_Bach 参照。
- ^ バッハ作曲「マタイ受難曲」がウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ バッハ作曲「ヨハネ受難曲」がウィキメディア・コモンズに見当たらないため、代わりに外部音源を参照します。
- ^ w:en:Prelude and Fugue in C major, BWV 846
- ^ 前奏曲の部分は、シャルル・グノーが『アヴェ・マリア』の伴奏に用いたことでも知られています。
- ^ 著作権の切れている作曲家・作品(音楽)リスト - 楽譜出版社 《ミュージック・ベルズ》 Music Bells Publishing などを参照。
- ^ w:著作権法_(アメリカ合衆国)#著作権の保護期間
- ^ w:ジョージ・ガーシュウィン#著作権
関連項目
[編集]関連記事
[編集]- 日本語版ウィキペディア
- 英語版ウィキペディア
- 英語版ウィキブックス
ウィキメディア・コモンズ
[編集]外部リンク
[編集]Musopen
[編集]Musopen(パブリックドメインの録音と楽譜の電子図書館)
- https://musopen.org/ (Free Sheet Music, Royalty Free & Public Domain Music)