ラテン文学の作家と著作/関連事項解説
はじめに
[編集]ここでは、ラテン文学の作家と著作を解説する上で補足説明が必要と思われる事項について解説する。
古代ローマ・ローマ文学の関連事項
[編集]ローマの国家・社会の制度
[編集]アエディーリス
[編集]アエディーリス(aedīlis、造営官、按察官)
按察官
[編集]- #アエディーリスを見よ。
エクィテース
[編集]オプティマーテース
[編集]オプティマーテース(optimātēs=optimāsの複数形、閥族派、門閥派)
騎士
[編集]- #エクィテースを見よ。
クァエストル
[編集]クァエストル(quaestor、財務官)
クリエンテース
[編集]クリエンテース(clientēs=cliēnsの複数形、被保護者、庇護民、子分) ⇒#クリエンテーラを見よ。
クリエンテーラ
[編集]クリエンテーラ(clientēla、庇護関係、従属関係)は、#クリエンテース(被保護者)側から見た#パトローヌス(保護者)との保護・隷属関係を指す。#パトローキニウム(patrōcinium)の逆。
元老院
[編集]元老院議員
[編集]護民官
[編集]- #トリブーヌス・プレービスを見よ。
コーンスル
[編集]コーンスル(cōnsul、執政官)
財務官
[編集]- #クァエストルを見よ。
執政官
[編集]- #コーンスルを見よ。
造営官
[編集]- #アエディーリスを見よ。
属州
[編集]属州総督
[編集]トリブーヌス・プレービス
[編集]トリブーヌス・プレービス (tribūnus plēbis、護民官)
ノービレース
[編集]パトリキー
[編集]パトリキー (patriciī=patriciusの複数形、パトリキ)
パトローヌス
[編集]パトローヌス(patrōnus、保護者、庇護者) ⇒#パトローキニウムを見よ。
パトローキニウム
[編集]パトローキニウム(patrōcinium、保護、庇護)は、#パトローヌス(保護者)側から見た#クリエンテース(被保護者)との保護・隷属関係を指す。#クリエンテーラ(clientēla)の逆。
プラエトル
[編集]プラエトル(praetor、法務官)
プレープス
[編集]プレープス(plēbs、平民、プレブス)
法務官
[編集]- #プラエトルを見よ。
ポプラーレース
[編集]ポプラーレース(populārēs=populārisの複数形、平民派、民衆派)
ローマの戦争や事件
[編集]イタリア同盟市戦争
[編集]ローマ内乱(マリウスとスュッラ)
[編集]ローマ内乱(カエサルとポンペイウス)
[編集]文学的事項
[編集]アシア風弁論体
[編集]アシア風弁論体[1]・アシア風 (羅 genus orationis Asiaticum [2]、英 Asiatic style、仏 Asianisme、独 Asianismus) は、#キケローが#ホルテーンシウスの演説を評して用いられるようになった弁論の文体を指す用語。#アシア(アジア)風に、技巧的な美辞麗句を用いかつ身振りを加えた誇張に富む煽情的な文体。ホルテーンシウスが代表とされる。その反対は#アッティカ風弁論体である。[3]
アッティカ風弁論体
[編集]エレゲイア詩
[編集]年代記
[編集]諷刺詩
[編集]弁論
[編集]地 名
[編集]アシア
[編集]アッティカ
[編集]エペイロス
[編集]シキリア
[編集]脚 注
[編集]- ^ 古代ローマ人名事典(1994)の巻末解説では「アジア風弁論体」と訳されている。
- ^ w:en:Asiatic styleを参照。
- ^ 古代ローマ人名事典(1994)の巻末解説「アジア風弁論体」を参照。