刑法第199条

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条文[編集]

(殺人)

第199条
人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。

解説[編集]

  • 未遂第203条)のみならず予備第201条)も犯罪を構成する。
  • 被害者の承諾・同意がある場合は、別罪(自殺関与及び同意殺人 第202条)を構成する。
  • かつては、加重要件犯として刑法第200条に尊属殺人罪が規定されていたが、1973年(昭和48年)最高裁判所において、法の下の平等に反する違憲立法と判決され、1995年(平成7年)の改正刑法で削除された。

参考[編集]

旧刑法において、殺人罪については以下の通り規定されていた。

第一節 謀殺故殺ノ罪
第二百九十二条 予メ謀テ人ヲ殺シタル者ハ謀殺ノ罪ト為シ死刑ニ処ス
第二百九十三条 毒物ヲ施用シテ人ヲ殺シタル者ハ謀殺ヲ以テ論シ死刑ニ処ス
第二百九十四条 故意ヲ以テ人ヲ殺シタル者ハ故殺ノ罪ト為シ無期徒刑ニ処ス
第二百九十五条 支解折割其他惨刻ノ所為ヲ以テ人ヲ故殺シタル者ハ死刑ニ処ス
第二百九十六条 重罪軽罪ヲ犯スニ便利ナル為メ又ハ已ニ犯シテ其罪ヲ免カル丶為メ人ヲ故殺シタル者ハ死刑ニ処ス
第二百九十七条 人ヲ殺スノ意ニ出テ詐称誘導シテ危害ニ陥レ死ニ致シタル者ハ故殺ヲ以テ論シ其予メ謀ル者ハ謀殺ヲ以テ論ス
第二百九十八条 謀殺故殺ヲ行ヒ誤テ他人ヲ殺シタル者ハ仍ホ謀故殺ヲ以テ論ス

英文出典等[編集]

(Homicide)

Article 199 A person who kills another shall be punished by the death penalty or imprisonment with work for life or for a definite term of not less than 5 years.

参照条文[編集]

判例[編集]

前条:
刑法第198条
(贈賄)
刑法
第2編 罪
第26章 殺人の罪
次条:
刑法第200条 削除
刑法第201条
(予備)
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